Skip to main content.

2010年 08月 28日 土曜日

全神戸軟式少年野球選手権第40回記念大会の開会式が、全51チーム、選手約1,000名、監督・コーチ等指導者500名が集い、去る8月22日、スカイマークスタジアムで行なわれた。ギラつく太陽の下、指導者の方々がもっとも恐れたのが… 熱中症。減らした来賓、主催者の挨拶もさらに「1〜2分でお願いします」と制限された。

私も顧問を代表して「学校教育、家庭教育でできない教育を、野球を通じてして下さっている指導者の方々にお礼を申し上げます。ここにいる皆さんが成長し、大人になったら次の子どもを育ててくれるよう約束しましょう」と、手短に。
写真

大西紀昭理事長もわずか1分程で「皆さんのお陰で、40回を迎えることができました」と謝辞。そこまで気を配ってなお、鍛え抜かれた子供たちであっても、倒れた子どもが30人程も出た。やはり、今年の暑さは異常だろう。

これから9月20日まで毎週日曜日、神戸市の軟式少年野球リーグ東、西、北の中から勝ち上がってきたチームが、北町球場など市内各所で神戸市長杯を競う。

思えば私も、少年野球に携わってかれこれ30年。昨夜、魚崎の盆踊りに行ったら、三人の高校生から「安井先生、僕たち少年野球出身です」と声をかけられた。それぞれ青木、魚崎、深江とニコニコ笑いながら話してくれて、本当に嬉しかった。野球でつながった子供たちが、確実に成長してくれている。これも、多くのボランティアの方々のお陰と、感謝すること、しきりである。