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2010年 04月 02日 金曜日

私の誕生日だというのに昨日は何かと多忙で、事務所で仕事をしていると、サイレンと鐘が聞こえてきた。ふと事務所から顔を出すと、消防車が事務所前を通過。確認すると、御影塚町にあるマンションヘ向かっているようだ。あの一件以来、消防車のサイレンに敏感になっているのかも知れないが… 何かあっては一大事と思い、駆けつけた。


▲何事もなく一安心
現場に着いてみると火事ではなく、子どもが消火器に触って消火液が噴射したとのこと。それが煙のようになって火事と思い、通報されたらしい。消防車4台、パトカー2台の大騒ぎだった。ケガ人もなく無事で、本当に良かった。

ふと回りを見ると、自治会長のUさんの姿が、そこに。さすがは、人々に敬愛されている方だけあって、町内を大切にする心が伝わってきた。二人で顔を見合わせながら「御苦労様」と挨拶を交わした。


▲次から次と挨拶の方々がおみえに
明けて今日は、昨日移動になった市職員が朝一番で挨拶に。ともに市民のために頑張ろうと誓い合った人々だけに、寂しい。

実は、私の最も信頼している人の一人、東灘区の副区長丸一氏が、消防に栄転された。栄転なのでお祝いを申し上げたのだが、彼は本当によくやってくれた。度胸もあったし、はっきりしていて、本音で話ができた上に、公平な人でもあった。

区役所人事が双六の上がりのようでは、たまらない。一番市民と接する大切なところだけに、考えて欲しい。決して区役所の方々が悪いと言っているのではない。今回のように、栄転できる職場であって欲しいと思うのだ。