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2019年 03月 01日

栗原小巻さんは、2月24・25日、神戸文化ホールで「愛の讃歌 〜ピアフ〜」主役のエディト・ピアフを演じられた。行きたいのは山々だったが… 25日夜は私の大切な市政報告会。行けないものの、成功を祈っていた。

実は私は、神戸市の演劇鑑賞会や演劇人材の育成にも、力を入れている。というのも、父が演劇好きで、よく役者のセリフを覚えては、身振り手振りでまねて楽しんでいた。それに、育った兵庫区の新開地は劇場が立ち並び、よく父に連れられて見に行ったから、もはやDNAに入っているレベルかもしれない。

今般、神戸文化ホールの老朽化に伴う移転計画で、大倉山では併設だった中ホールが無くなるのに伴って、三宮に演劇のできるホールを造って欲しいとの声が上がっているのは、新聞等でご存じかと思う。音楽専用にする方針が盛り込まれたのに反発する市民・演劇関係者に、議会も賛同して声を上げている。

兵庫区の守屋議員も同意見で、情報を共有しながら発言を続けているのだが、そんな中、同じ思いの方々の御厚意で、あの女優の栗原小巻さんが、神戸市の市民参画局の岡田健二局長を表敬訪問されるにあたり、同席を依頼された。

実は、栗原さんは、私の学生時代からの憧れ。吉永さゆり派と栗原小巻派で分かれ、サユリストかコマキストかと、言い争ったのは、青春時代の良い思い出だ。

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お会いすると、当然ながら美しく聡明さを感じさせる方で、コマキストであったのが嬉しくなった。彼女は微笑みながら、「俳優として、神戸市の大倉山にある文化ホールの中ホールは評価が高く、残すべきではあると思うが、市として、それ以上の良いものを造って下さるなら、応援もしたいし期待しています」と仰られた。局長は、「必ずいいホールを造ります」と答えた。

栗原さんは、良いホールとして、倉敷の芸文館ホールや尾道のしまなみ交流館ホール、びわ湖ホールである滋賀県立芸術劇場等を挙げられた上で

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「東京には無いのです」と言われた。私は、「ぜひ勉強に行きます」と約束して、「今回の大改造を機会に、演劇を見るなら神戸。俳優になるなら神戸からと、大きな目標を持っていこう。宝塚で見られるように、宝塚市は歌劇のみで、あれだけ活性化している。神戸で俳優養成機関を持つのも良いのではないか」

と提案し、栗原さんは大変神戸がお好きで、故宮崎辰雄市長とは大変なご親交がおありになり、国際会館の杮落しにも来て下さっているし、神戸への思いは深いようなので栗原さんに協力をお願いした。何もかも東京では、なかろう。神戸が、演劇人材育成の町になれないか。神戸っ子は演劇に向いていると思っているのだが…。

わずか40分程だったが、楽しい上に勉強になった時間だった。

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