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2005年 07月 25日 月曜日

アスベストの問題がクローズアップされていて、皆さんご心配なさっておいでかと思います。
私なりに調査しましたところ、神戸市内では一応、火急の心配はなさそうです。しかし…
兵庫県では、国として十分な対策を講じるよう、兵庫県井戸知事から厚生労働大臣並びに環境大臣に宛てて、7月12日付けにて申し入れがなされました。(この内容は別途、Webページに掲載しました。)

私たちの神戸市は、念には念をの姿勢で対策を予定しているそうです。神戸市内の6公立学校で、対策済みながら除去していない学校があり、東灘・灘周辺では、渦森小学校体育館の屋根裏に残存していました。このアスベストは薬品による固定対策済みではありますが、2009年迄に撤去する予定です。また、他校についても、漏れなどがないか、現在調査中とのことです。

また、神戸市では先の震災の折に多量の粉塵が舞ってしまいましたが、この際、平常時の10倍のアスベストが含まれていたことが問題となりました。この件については、当時においても大気汚染防止法の基準を下回っていたことなどを示している神戸市環境局による追跡調査データを別途Webページに掲載しましたので、そちらもご覧ください。

安全範囲だとは言うものの、私、安井は、20年・30年先の悪性中皮腫の大量発生を危惧して、この問題をさらに精査するとともに、神戸市民の皆さんの将来に渡る健康な暮らしを守るべく、神戸市に対策を迫っています。もし、公共機関などでアスベストについて不安をお感じのことなどございましたら、市の相談窓口や、私、安井の事務所まで、どうぞ遠慮なくご連絡ください。