今では、世界216の国と地域で2800万人ものスカウトが活動している。日本に伝わったのは1908年。歴史のある、素晴らしい青少年社会教育活動である。神戸では須磨浦公園に、1923年(大正12年)12月に日本初のウルフ・カブ須磨向上会ウルフ・カブが発足したことを記念した記念碑があるなど、縁も深い。
▲スカウトサイン
(三指礼─ちかいの3項目)で敬礼
事務所のボランティアのお一人、A婦人は子供の頃、山や川や海の自然に連れて行かれ、木登りをしたり、虫や魚と遊んだそうだ。そんな彼女は意思が強く、明るく、誰からも愛されておられ、豊かな“感性”を持っておられると常々感じている。ボーイスカウト活動も、そんな彼女の子供の頃の話にも通じて、自然の中での活動であることに、大きな価値があると思う。
きっと自然は成長過程の人間に、大切な、様々なことを教えてくれるのだろう。私は今、ボーイスカウト議員懇談会の立ち上げを地区団委員長の新戸君と計画し、頑張って良かったと思っている。
今日も一日、スカウトの一員として、名誉を大切にして活動しよう。