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2021年 03月 16日 火曜日

議員として、民主主義を支える道具として役に立った事が嬉しかったのは… 東神戸軟式少年野球リーグ春季大会の大会開会式。無事に、春季大会が始まったからだ。

一時は自粛通告の対象だったこの春期大会の開会式が灘区の大和グランドで行われたのは、3月14日、日曜の朝9時から。好天に加え、少年たちもコーチも監督も、保護者の方々も皆、ニコニコ笑顔。何人かの指導者が、「安井先生ありがとう」と声を掛けて下さった。
写真 : 青空の下、開会式が行われた
先日ブログで書いた通り、教育委員会は一旦は対外試合の自粛を通告していた。だが、私と吉田議員、両顧問を中心に、何人かの議員と教育部長との和やかな会談で、コロナ防疫を十分施した上で、「リーグ戦など大きな組織によるもので防疫のコントロールが利く対外試合は開催して良い」と、改めて通告して下さった。

大会の小坂会長は「一年間、少年たちはなんの試合も出来ずに我慢して来た。これからは、コロナの防疫に気を付けて、力一杯プレーして下さい。私たちは、今回はブラスバンドもチアリーダーもお断りして、各ゲームの参加者も五分の一にしました。さびしい開会式になりましたが、なぜか心はウキウキしています」と語られた。

素晴らしいスピーチだった。私は、先のブログの内容と吉田健吾議員の活躍を語り、最後に「民主主義は良いと思う」と締めくくった。

皆が願っている事について、議論して変更・実現させていく。これは、今の香港やミャンマーではできない。今回は全神戸市のクラブ活動をはじめ、サッカーやテニス、バレーボールなど、すべての少年たちの、折れそうになっていた心が、折れずにすんだ。議員として、私もさらに良い道具になりたいものだと、そう思いを新たにしたのだった。
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