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2017年 02月 07日 火曜日

拝見しながら、きっと婦人会の方々もかつての青春を思い出して、それぞれの思い出に… 浸っておられるのだろうと思ったのは、東灘区民センターうはらホールで開催された、第22回、梅の宴。

東灘区連合婦人会が主催する、毎年恒例の行事だが、今年は2月4日(土)13時から、「神戸開港150年の賛歌」と銘打って催された。

好天にも恵まれた当日、まさに梅の宴よろしく皆さんの士気は高く、自分の出番を待っておられた。私は一番に行って、8階にあった役員のたまり場で談笑していた。

主催代表者の山本孝子さんは、多忙の中、東灘区長や三課長、三係長など来賓の接待をしておられた。その時、谷口真澄区長が「こうべ港音頭」を独唱され、それに合わせて東灘区連合婦人会の皆様が踊られる事を知った。これは見なくてはと思い、他の用を手早くこなして、会場に戻った。

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いよいよ、「こうべ港音頭」が始まる。谷口区長はマイクを握って、直立不動。「神戸みなとは町から町へ〜 よいやさぁ〜♪」と、見た目はまるで往年の東海林太郎(しょうじ たろう)だったが、歌は上手で、どこか、きっと彼の人柄によるのだろう、豊かな温かみも感じられた。私は、ここで市長も歌ったら拍手喝采になるけどなぁ、と思った。

演目の中には、フラダンスもあった。お色気もあり、大変お上手。何より、婦人会の皆さんの団結と友情が感じられたのが、とても良い。西洋の梅の花言葉の一つは「美と長寿」だそうだが、その花言葉通りの婦人会だと思えたのだった。
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