▲東部市場で、15年前を振り返りつつ
「15年前の震災で東部市場が壊滅的な被害にあった時、当時の三野玉三郎氏、後藤博行氏、村上善國氏ら、リーダーの方々が東部市場を守るべく頑張り通された。解体しようとする神戸市を相手に、三野氏が社長室に居座られ、機動隊が来ても動かないと仰って市場を守られた ─ そんな出来事があった。そうして生き延びた市場だけれども、これからが勝負。一番大切なのは、市場に関わる人々が、元気で団結する事」といった内容で、15年前を振り返りながら、明日への礎としての今日を語った。
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▲各局長が会派に挨拶に
「今年は厳しい年になりそうだが、皆で元気に頑張ろうと決意した。まず空港・年金など。財政の方は、市長の行政改革が効力を発揮して、とんとんになってきている。地元では摂津本山駅、阪神御影駅のバリアフリーの問題、六甲アイランドの問題などに一生懸命取り組んでいく」と、年始にあたっての決意を述べた。
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かくて、三が日も過ぎ、震災15年の節目の年が、厳しい状況の中で始まった。いずこにあっても、「健康」な皆の「団結」があってこそ実るであろう「努力」を重ねようと、今年の第一歩を踏み出したのだった。