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2009年 08月 09日 日曜日


▲住民の安全をと、熱心な話し合い

東谷えん堤工事について、午前10時から東灘区の山田区民会館で、六甲砂防事務所・神戸市建設局・りんかい工業、住民側からマンション住吉川・ライオンズマンション・住吉川レジデンスの三つのマンションの代表者が出席し、3時間に渡って真剣な議論が交わされた。


▲住民側からの質問が続いた
もし、工事通行車両の振動や交通事故でマンション側に被害が出た時、国土交通省が責任を取るのか。或いは、その条約についてが、主たる問題。
さらに、現在の仮歩道が本当に安全なのかどうか、住民側はこれを検証させるべきだと主張。工事用車両の通行の時間帯についても、午前8時30分からか或いは午前9時からとするかといった懸案があった。いずれについても、良く話し合った上で合意点に達し、工事契約は間もなく成立する見通し。大原・大西・大水それぞれの理事長、及び出席された方々のご苦労に敬意を払いたい。

ところで、事務所に帰ってみたら、待っていたカンボジアからのメールが届いていた。神戸のある大学とカンボジアのアンコール大学との提携の件で、提携を望まれているとあった。私もある大学に当たってみる事にしているが、このブログを読んだ方で協力して下さる方があれば、是非ご連絡いただきたい。

アンコール大学は2回訪問したが、良い大学で、将来、日本における慶応・早稲田・同志社・関西学院・立命館などのように、有名な大学になると思っている。今のカンボジアは日本の明治時代のように何もかもが初めて。多くの可能性がある国だから、面白い面もある。

同大の開校目的は「学費を払えないがために就学機会を失った者に大学での就学機会を与え、教育水準を上げる事を目的とする」。貧困が基盤にあるからだ。はたして日本の慶応・早稲田の開校当時、目的にそうした事が書いてあっただろうか ─ ふと興味がわいたが、いずれ、また。ある新聞の記者さんが事務所に来られたので、諸々雑談。信頼のおける方なので、本音で話ができる。やはり自民党は厳しいらしい。頑張るしかない。