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■ やまびこ新聞 2006年1月号 ■

未来へ!!発展する御影 | 予定'06御影公会堂が“嘉納記念館”に | 御影山手一丁目 | 魚崎財産区
課題'06御影 | 鴨子ヶ原 | 住吉 | 魚崎 | 本山 | 本庄 | 六甲アイランド
カンボジア 神戸夢小学校・神戸夢ネット | 水道局審議 ─ 業務奨励手当全廃へ全力 | 震災とアスベスト禍
新しく東灘区民になられた皆様へ | 編集後記


やまびこ新聞 市会議員安井俊彦後援会情報誌 阪神御影駅方向から望む工業高校跡地の建物完成想像3D合成図と、心強く笑顔で拳をあげる安井俊彦市議

 未来へ!! 発展する御影

復興から発展へ ─ 東灘区では、区役所が御影から住吉に移転した事、また、二十年前には六甲ライナーが住吉駅に結ばれる等によって、その中心が住吉に移っています。

しかし、皆様のお力で、御影でも新しい時代が始まろうとしています。南は阪神御影を核として、北は阪急御影を核として、いよいよ、大きく変化する事になりました。

御影方式を実現させた安井議員の熱意

 私たちやまびこ会が支援する安井俊彦議員は、永きに渡り、地元の人々と共に、御影工業高校の移転を熱心に訴え続けてまいりましたが、ついに市の財政難も加わって、平成十二年七月、移転が決定しました。安井議員は地元のリーダーの方々と語らい、御影町づくり協議会設立をお手伝いし、企業に、“御影方式”とも言うべき条件付きコンペ入札方式で地元の意見を反映させるよう計りました。住民の発展への願いが実現するのです。

跡地の利用にあたっては、

  1. 御影の人々の意見を反映させる事
  2. 東灘区民に役立つ核となる事
  3. 御影の持つ?教育・文化・環境・福祉?を失くす事なく増進させる事

を心に秘め、当局と激しく永い論議を重ねてきました。

安井俊彦議員は、昨年十一月二十五日に御影公会堂で行われた町づくり協議会で、

「この計画で、利益を得る人々・不利益を受ける人々・喜ぶ人・悲しむ人々がおられることでしょう。不利益を受ける人々は、それを他人事ととらえずに、町づくり協議会などにおいて、他の人の痛みも同じ人の痛みととらえて、全力で調整をする事が大切であります。また、この超大型施設を生かして、御影が ─ 東灘区が蘇り、活力を取り戻せるかどうか。(目的を達成するには)地元と市と施工者が一体となって汗を流さなくては」

と述べたように、超長期の計を左右する大事の決定にあたり、重責への十分な認識と熱意をもって、区民・市民のために尽力しました。

阪急御影駅周辺改善完成予想図 新しい御影北の玄関。降り立った目前にだんじりで賑わう広場が飛び込んでくるのが、目に浮かぶよう。(クリックで拡大画像を別窓表示)阪急御影駅の周辺改善

 永きに渡って弓場線が北上し、深田池の南と駅の北に上がる計画がありましたが、神戸市都市計画局が地元と論議。立派な計画を立てて下さいました。

市当局へは、心より感謝します。安井市議も地元の人々の要請を受け、

─ 等々について、お手伝いをさせて頂いています。

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予定 '06   

御影公会堂が“嘉納記念館”に

記念館案再浮上に希望を抱く安井市議震災で凍結した計画を再浮上!!

永きに渡って御影のシンボルでありました?御影公会堂?が老朽化し、使用が難しい事となったため、市は、10年も前に武道場を兼ねた公会堂として、御影地区が生んだ世界の柔道家であり教育者でもある、嘉納治五郎氏を顕彰する記念館としての再建を考えていました。ところが、折悪く起こった震災の為に、この計画は凍結されてしまいました。

しかし、その後の復興に伴って地元の方々から声があがり、他の与党議員からも、安井議員もまた、本会議場をはじめ、各種委員会での発言などお手伝いを続けて頂きました結果、この度、再び計画が浮上して参りました。

10年前とは状況も違い、他の地区にも武道場が出来ていることなどから、中身は少し違っているようです。が、落成当初に御寄贈下さった白鶴酒造株式会社への感謝を忘れず、御影にふさわしい、世界の人々が集える会館に成ればと願っています。

説明に力の入る安井議員 御影山手一丁目

頌栄短期大学西側

階段と一般市道 改修・拡張へ

頌栄短期大学西側の、狭あいで暗くデコボコの階段と一般道を整備する件で、地元子供会の皆様や頌栄幼稚園の保護者の皆様他、地元の多くの方々から要望がありました。

当地は子供達の通学路であり、学習の場でもあります。もちろん、御影山手の人々がバス停に向う生活路にもなっていますので、子供会の努力による署名活動で多くの人々の署名が集まりました。

改修該当箇所地図改修案図 (クリックで別窓で拡大版表示)

改修後の現地写真当局も、苦しい予算の中で昨年度は一部南側の改修を行ないましたが、今年度から、道路の拡張と階段の補修に入る事となりました。安井俊彦議員も、皆さんの希望を実現するお手伝いができて、喜んでいます。

(上左:改修箇所地図 上右:改修案図面 写真左:改修後の現地 これからさらに拡張補修されます)


 魚崎財産区

川井公園の横屋会館 今年4月1日より土・日の使用開始

たくさんの子供達や人々が集い憩う、川井公園の横屋会館ですが、土・日の便所の使用が出来ず、我慢しきれない子供達がやむなく立小便する姿がしばしば見られました。このため、地元の方々や婦人会からも発言がありました。

皆様の声を聞いた地元、魚崎財産区の議員の方々がご検討の結果、平成17年9月12日、魚崎財産区会館条例施行規則の一部を改正する決議が下され、土・日の使用が可能になりました。

安井俊彦議員も区役所を通じてのお願いなど、働きかけてこられ、この度、実現の運びとなったものです。今後は、大切に施設を使用する心がけが、利用者に求められます。

熱弁中の安井議員課題 '06   

暮らしに直結した市政には休みなし。
山積する課題に、安井議員は今年もエネルギッシュに取り組みます!!

 御影

阪神御影駅バリアフリー化

古くからの橋上化された駅にはエレベーターやエスカレーターがなく、バリアフリー化は必須。また、ホームが湾曲しているため、電車・ホーム間の隙間が大きいことも問題です。平成21年度には、近鉄との相互乗り入れが予定されています。

 鴨子ヶ原

住吉台ほどではないものの、猪が出没しています。人に危害を与えそうな猪について、昨年から県に申し入れた結果、冬季限定だった狩猟期間は通年に拡大。ゴミ出しルールや餌付け禁止の啓発も、継続的に実施しています。

 住吉

東灘図書館の整備

21年度を目処に、交通の結節点である住吉駅近辺での東灘図書館設置を検討しています。なお、現在の岡本の図書館については、分室として残すかどうか検討中です。

 魚崎

津波対策

東南海地震による津波など、防災への関心が高まっています。文部科学省による?大都市大震災軽減化特別プロジェクトの巨大地震・津波による太平洋沿岸巨大連担都市圏の総合的対応シミュレーションとその活用手法の開発?等、国も災害時災害時の対策を講じつつあります。こうした事業の結果を踏まえつつ、市・各地区の対応を推し進めてまいります。

悪臭問題

魚崎の悪臭問題は、今や魚崎周辺のみにとどまらず、六甲アイランドや隣の芦屋浜まで巻き込んで、不動産価値をも左右する重大課題に発展しています。原因と思われる医療廃棄物の処理場や海産物海産物加工工場について、市の環境局は立入検査を継続しながら注意を向けておりますが、未だ原因の特定には至っていません。安井議員もこの問題では住民の皆さんの立場で心を痛め、解決に向けて努力しているところです。

児童施設

マンション建設が進んだため満杯状態の小学校など、児童施設の拡充が課題です。

 本山

児童福祉施設

本山南周辺で大規模マンションの建設が進んでいるため、既に不足している児童施設の拡充は、さらに重要性を増しています。

本山交通公園廃止後は公園として存続

昨年12月16日の文教経済委員会で廃止が報告され、安井議員は跡地利用について質問。9時から17時の間開放される公園として存続という回答を得て、更に、閉園時間の延長を求め、検討の約束を引き出しました。

 本庄

阪神連立

青木・深江と阪神連立が進みつつあります。特に青木は、駅前再開発と商店街の活性化で注目。関係法の柔軟な適応など、市当局と住民の間に立って鋭意取り組みます。

東灘小学校完成予想図 (クリックで別窓で拡大表示)東灘小学校建替え工事

耐震性に欠け、プールもない東灘小学校を建替えています。工期は17年10月〜19年6月頃(最終運動場整備まで)。
教育を三大柱の一つに据える安井議員がその当初より、子供のため未来のためと、鋭意取り組み続けている課題です。

バス路線

特に43号線以南において、暮らしの足としてのバス路線のきめ細かな充実が求められています。安井議員は経験を活かし、市交通局と交渉を継続しています。

スーパーホームセンター完成予想図深江浜大プール跡地再開発案

昨年7月の選考会の結果、募集していた新神戸大プール跡地に新設する集客施設等の案件は、株式会社カインズ(群馬県)によるスーパーホームセンターに決まりました。同施設案は、資材館・園芸館・ペット売り場・フードコート・エクステリアプラザ等を擁する鉄筋4階建てで、延べ床面積は3万m²です。

当予定地は、食品流通の基地である東部卸売市場に隣接し、東灘高校の通学路にあたります。このため、付近の交通状況の変化や環境に十分留意しなくてはなりません。

さらに、近隣で暮らしている方々に交通等の便宜を計る等、今後、施設の新設がプラスになるように、安井議員は頑張ってまいります。

 六甲アイランド

防犯

空き巣などの増加から、防犯への関心が高まっています。安井議員は水上署から東灘署への管轄移動に尽力し、四月に移行の予定。同様に消防についても水上署から東灘署へ移るよう努力しています。これからも関係各署と協議などを続け、防犯体勢の充実と暮らしの安全を計ってまいります。

賑わいづくり

リバーモール沿いの店の入れ替わりが増え、活性化が望まれています。今後の住宅の建て込み具合や集客施設整備計画への関心も高まっていますので、創造的な街の発展を計ってまいります。

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 神戸夢小学校カンボジア

神戸夢小学校が完成

すでに児童数三百人規模に ─ 求められる質の援助の継続

 安井俊彦議員は3年前にカンボジアを訪ね、独裁の傷跡の現実 ─ 学校をはじめ教育施設が破壊された状況に呆然としました。何かしなくては ─ 帰国後、萩尾利雄一級建築士に「学校を建てよう」と提案しましたら、萩尾氏は「共にやろう」と即答されました。

神戸夢小学校で子供たちと早速、神戸夢ネットを立ち上げ。神戸市教育委員会の後援を得て、募金と備品の援助をお願いすると、各方面から御厚情が集まりました。神戸市長も募金し、16年4月、起工式を行いました。昨年の4月25日に竣工した校舎には、協力された方々の名を記した銅板も掲示し、神戸の人々の心を伝えています。

神戸市役所を訪問したトンちゃんら校長先生と生徒を神戸へ招待

昨年11月、神戸夢小学校のテットリー校長と小学校4年生トンちゃん、通訳のソティー氏が来日。トンちゃんは、御影小学校と福池小学校の御協力で体験入学しました。テットリー校長も校長学を学び、実り多い訪日となりました。

神戸市長室にて

テットリー校長は、かつて農夫でありながら、ポルポトの奴隷となり虐待されつつも、子供達に木陰や牛小屋で土に字を書いて教えたのです。アメリカの爆撃の中、子供を守り、自分の体を張ったのです。彼の体はボロボロで、50才で歯が抜け、障碍者ですが、私達が彼から学ぶべきものは、計り知れないでしょう。


安井議員からのお願い

夢小学校で児童と今、カンボジアでは、一家族が一ヶ月生活するのに二千円〜三千円かかります。そこで、夢小学校一人一人の子供達を、皆さまが個人的にサポートしてあげて欲しいのです。

安井議員は「神戸夢小学校」がカンボジア一番の小学校に育ったら良いなぁ、と思っています。果てしないようですが、そんな夢が実るまでの道のりをご一緒できる方々の、ご協力・ご参加をお待ちしています。

夢ネット参加申し込みについて

「サポートクラブ」への入会案内等 お問い合わせ先

神戸夢ネット 代表 萩尾利雄
事務局 安井俊彦
電話 078(842)3020 電子メール yasui@yasui.net
振込先 三井住友銀行 長田支店 普通口座 7433763 カンボジア小学校建設基金

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安井議員、水道局審議で果敢に質疑

 業務奨励手当全廃へ全力

昨年行われた決算特別委員会水道局審議の中で、安井議員は、管理職を除く全職員に日平均で2万円を支給している「業務奨励手当」について激しく当局と質疑し、当局から07年度末までに全廃するとの回答を得ました。これにより、水道局の特殊勤務手当の約85%が削減され、年間なんと2億1千万円もが節約される事になりました。

これは既に各紙で報道されましたが、安井議員は常に「市民の付託を受け、地方分権を勝ち取るには自治体が襟を正サイトのイメージし、自らを見直す努力がなされ市民の信頼を得ることが重要である」と論じて来ました。

安井俊彦議員の激しい指摘があればこそとはいえ、1ヶ月2万円の減収は大変な事ですから、結果的に削減に応じられた職員の皆様の勇断にも深い敬意を表すとともに、当局の努力もすばらしいと評価したいと考えます。

安井俊彦議員のウェブサイトには、他の特殊勤務手当の件についても報告されています。これらの件では、大阪市のあまりにもひどい手当の支給があって話題になりました。神戸市はそれ以前より自ら努力して削減の努力を重ねており、かなりを見直してきています。しかし、この問題は一時的に終わらせず、話題になろうとなるまいと、根気よく注目し続けねばと考えています。

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 震災とアスベスト禍

神戸市におけるアスベストの大気汚染濃度の経年推移グラフアスベスト問題について神戸市は、10年前の震災時に平時の10倍の濃度となったことから、問題を真摯に捉え、対策を講じてきています。この結果、神戸市における大気環境濃度は、今日、平成7年度の全国平均を下回っています。が、問題は震災時の濃度です。

当時の情勢では、先ず瓦礫を撤去することが最優先でした。瓦礫の撤去で舞いあがる粉塵に加え、野焼きの影響もあってか空気が悪く、誰もがマスクをして街を歩いていたことは、今も鮮明に記憶に残っています。しかし、アスベストは一般のマスクでは防げないほど微細で、かといって、労働基準を満たす特殊なマスクなど、大量に配付できるものではありません。いずれにせよ、当時の落ち度を今になって責めても問題は解決しませんし、精一杯の対処がなされていたことは、被災された方々ならご理解いただけるでしょう。 

今、問題なのは、20年〜30年先に、被災者の中からアスベスト被害として中皮腫を発病する方々が高い率で出るかも知れないことです。安井市議には、これを見過ごすことなど、到底できません。

あの震災では、ペットも多く被災しましたが、特に犬は、平均的に寿命を迎えています。そこで安井議員は、先ず、亡くなったペットの解剖によるアスベスト被害の実態調査を提案。さらに、健康診断や罹患者の調査でも被災後の生活圏との因果関係について調査を進めるよう、提言しています。そして、そうした調査の結果、必要ならば、被災地でのアスベスト禍も援助されるよう、新法の内容に記すべしというのが、安井市議の主張の柱です。

今後も、安井市議はこの問題を注視し、必要に応じ行動してて行く所存でおります。どうぞご支援ください。

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 新しく東灘区民になられた皆様へ

近畿有数の住宅地東灘区では、4年毎に、人口のおよそ30%が入れ替わります。新たに東灘区民になられた皆様には、これまでに暮らしておられた場所に比べて、良いところ、悪いところなど、お気づきになることもおありかと存じます。

例えば、ごみの収集回数などは、良くご質問・ご指摘を頂戴します。区の環境局が担うごみ収集事業では、資源との分別収集など、時代の要求に応じた対処をと努力がなされています。収集回数などで至らぬように感じられる点もあるかとは存じますが、ご理解くださいますようお願いします。

東灘区は全国でも稀な、将来の人口の増大が予測される区です。皆様のご協力を頂戴し、文教・環境に優れた、暮らしが光る東灘区として、これからもより充実した東灘区へと発展させて行かねばなりません。私、安井も誠心誠意努力して参ります。どうぞ、お気づきのことなどございましたら、安井俊彦へお知らせください。ご一緒に、より良い東灘区を作ってまいりましょう。

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編集後記

去る年2005年と、来る年'06年。酉は飛び立ち犬駆け回り、政治家選挙で熱くなる。政治家には盆暮れ正月はありませんが、'05年の郵政解散・総選挙は突然の暴風雨。異常気象の状態が継続すると、それが正常と呼ばれるのかも知れませんで、政治もまた、異常が恒常化して正常…なんてことは、あってはいけませんよね。

福祉・教育・環境の三本柱に、新年も忙しくなりそうな気配の安井事務所です。お近くにお越しの際には、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

【稲垣】


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