尼崎のクボタ従業員中皮腫の一件を発端に、アスベスト問題についての関心が高まっています。ここでは、詳しい資料などとともに、安井の取組み姿勢をご紹介しています。

小児喘息の問題は特に独立して他項を設けておりますが、広く環境の保全・改善に向けて、努力を重ねて行く必要があります。

また、先ごろ、私のところへ隣の芦屋市が作ろうとしている火葬場の問題で相談に見えた方々がありました。掲載をご希望でしたので、住民の皆さんの訴えを掲載しております。

安井は、六甲山南側の、現在宅地として開発が終わっているところをボーダーラインとし、そこから上を国有地化し、グリーンベルトとして保全するよう、自民党議員一団の一人として働きかけてきました。それまでの宮崎市政が相当範囲を市街化区域にし、宅地開発・自然破壊に突き進んでいたわけですが、笹山市政下、こうした区域は暫定調整区域に変更され、グリーンベルトとしてハイキングコースなどの整備が予定されるようになりました。

六甲山は風化に脆い花崗岩質であり、自然災害などが危惧されていましたが、これで現在の住宅地の危険性の高まりは回避されるわけです。もちろん、緑の六甲が守られることにもなりました。皆さんのご支援のお陰で、このプランは実現しました。

環境保全の観点では、98年12月、神戸製鋼の140万KW石炭火力発電所計画で市は神戸製鋼と環境保全協定を結び、硫黄酸化物・窒素酸化物及び煤塵に関し、覚書を交わしました。安井は、こうした市の動きや大気の汚染状況を、これからも常に監視し、省資源・省エネルギーといったテーマにも絡め、皆さんとともに、高所から暮らしを広義においてより豊かで安全なものにして行くのに、努力を惜しみません。

12月議会でも、クリーンセンターのダイオキシン濃度を低く保つため、環境局の取り組みを質すなどいたしました。（報告は当Webに掲載済み）