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開校式が2005年4月22日に行なわれました。
ちょうど1年前のこの日、建設地を決定した日です。
たくさんの村民と生徒たちの歓迎の中、盛大に式典が開催されました。
生徒数は400人、秋には600人に増える予定です。
今回完成しましたのは、校舎(片廊下型6教室)、トイレ棟、井戸、橋、ゲートと中庭のポール等です。
子供達の民族舞踊による歓迎を受けました。
屋外での式典は長時間でしたが、子供たちはお行儀よく中庭に座っていました。開校式の式典のあと、各教室で子供たちへ文具品のプレゼントが行なわれました。
記念に準備した友好のTシャツを着た子供たちの笑顔が印象的でした。
校舎は土足ではありません。前の廊下でくつを脱ぎ、はだしで利用します。タイルの触感が冷たく気持ちがよさそうです。
建設資金は約30,000ドルです。
皆様方のあたたかいご支援は、3,293,277円集まりました。その中から建設資金として、30,000ドル(3,113,300円)、文具品や銘板作成費を約270,000円支出致しました。
世界遺産のアンコールワットの近くの村に完成致しました。
アンコールワットは、ヒンドゥー教の寺院であり12世紀前半に造られました。アンコール王朝時代500年にわたりシェムリアツプ地域に王朝が存在し続けました。1700年頃には、日本人もこの地を訪れていた記録があるそうです。
シェムリアップという町から遺跡へ行く途中のコックチョウ・ヴィル村というところに小学校はあります。ぜひ一度立ち寄って下さい。
建設資金は約30,000ドルです。
皆様方のあたたかいご支援は、3,293,277円集まりました。その中から建設資金として、30,000ドル(3,113,300円)、文具品や銘板作成費を約270,000円支出致しました。
今後の計画。
神戸夢小学校と名付けられたこの学校に学ぶ子供たちを日本へ招待しようと考えています。
また、校庭の塀や職員棟の建設、文具品、教材の支援等を通じて、永く友好関係を続けていきたいと考えています。
皆様方のますますのご支援をお願い致します。