地方自治に議員として携わった人生の、マイルストーン
(04/06 市議ライフ徒然)
これからも競争馬のごとく、がむしゃらに走り続けようと、そう心に誓ったのが…御影公会堂で、会費3,000円で開いていただいた、二部制の祝賀会。何の祝賀会かというと、実は、私の総務大臣賞の受賞を皆さんでお祝いくださった会だ。

僭越ながら私が、地方自治法施行70周年記念として神戸市会議員としては20年振りに、表彰された。
これは、地方公共団体の議会の議員及び職員で、「公務に精励し、優れた行政施策あるいは技術開発を発案した者又はその推進に中心的役割を果たすことにより、当該団体等の自治行政に発展をもたらした者」及び「コミュニティの育成に努めた者で、特に功績顕著な者」を表彰したものだが、それを記念し、御影公会堂で、会費3,000円で二部制の祝賀会を催していただいたのだ。

昼の部は12時から、夜の部は午後6時からと皆さんにご案内申し上げたところ、昼・夜合わせて654人もの方々がご参列下さった。当日出席の方は心苦しくもお断りをしなくてはならなかった程で、大変申し訳なく思っている。
大ホールと別室の101号をテレビでつないで、椅子席に。市長と知事もお出で下さり、市長は昼夜二回ともだった。知事は昼だけだったが、とても嬉しかった。
当然、挨拶に立ったのだけど、41年間の虚しい事や嬉しい事、多くを学んだ事など、振り返っての思いを語った。虚しい事は、仕事が票に結びつかない事。嬉しいのは、良い市民、いぶし銀のような人との出会いで、元気が出る事。学んだのは、今、市民は良い市長と良い知事を得ているが、長く従事していただく事が大切で、それも、安定してでなければ市民のためにならない。あの、優秀だった宮崎辰雄市長は、市長選挙に落選する怖さのために、神戸沖空港に反対した。それで神戸は、大きな大きなものを失ってしまったではないか。

加えて、「地方自治が真に二元代表制となるためには、市会議長にある議会事務局長の任命権を有意義に活かさねばならない」という、常々思っている懸案に触れて、今は市の職員だが、いつの日か、議会事務局長には市会議員か民間人が就任するようにならなければならないとスピーチした。癒着や情報漏れといったこともあるが、何より、地方議会には常に理想に向けて変わらねばならない課題があり、それを担う事務局の長は、実に大任なのだ。
そんな、ずっしり重たいスピーチをさせて頂けた会。実は、会場をホテルにすれば簡単だっただろうが、地域の人々が料理を集め、テーブルや椅子を並べ、最後のゴミ集めまでして下さった、まさに手作りの会だった。こんな私のために、本当にありがたくもったいないと、頭が下がったし、嬉しかった。
大変お世話になった嶋 良平さん、鍵田 武志さん、浜田 智司さん、寄 晃嘉さん、保元伸介さんに、婦人会の大城代会長。他にも、大勢の皆さんがボランティアで、助けて下さった。これも、嶋良平会長の緻密な企画と、足立ボランティアのテーブルの配置の妙の成果だろう。乾杯の音頭をとっていただいた、東灘連合婦人会の山本 孝子会長(昼の部)と生田神社の加藤 隆久名誉宮司(夜の部)にも、感謝申し上げたい。加藤名誉宮司は、うたを詠んで下さった。これは、家宝だ。
皆さんに、衷心より感謝申し上げる次第。地方自治法施行70周年の節目だけに受賞は嬉しいが、こんな手作りの会でお祝いいただけたのは、まったく議員冥利に尽きる。お陰様で、政治家人生での立派なマイルストーンになったと、思い出してはほろり、感涙している。

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