嘉納治五郎先生の信念を
(03/16 神戸の文化・スポーツ)
私は、こんな立派な行事が市民に共有されていないのを、心から残念だと感じた。スポーツ担当局には、これから先は…もっと力を入れてほしいと思う、その行事とは、自他共栄杯の柔道大会と、それにまつわる国際交流だ。
自他共栄杯の柔道大会が、KOBE自他共栄CUP実行委員会(兵庫県学生柔道連盟)の主催で神戸グリーンアリーナ会場で行われたのは、3月8日 木曜日から12日 月曜日にかけて。

前にも書いたが、甲南大学柔道部の指導者の山崎先生がリードされるこの大会はすでに14回を数えており、今や伝統の大会になりつつある。それに伴って、世界の嘉納治五郎先生が神戸御影で誕生された事や、先生が平和を愛する国際人でおられた事から、今回はカナダから柔道をしている小中高生15人を招いて、御影公会堂で、御影中学校柔道部の生徒さんがたと試合をする事になったのだ。
これまた、御影地区まちづくり協議会の嶋良平会長と、御影中学校の紀洲谷校長が文字通り、陰で汗を流して下さった。が、それにも増して、東灘区役所の岡本課長に浅野係長、松元さんらが、本当に良くやって下さった。嘉納治五郎記念室を共につくりあげた屋久課長も英語の通訳をして下さる等、良くやって下さった。こんなところにも、神戸市と甲南大学のパートナーシップの効果が出ていると思った。

今回は、民・学・政の協力に成功した好例だ。高嶋さんと浜田さんはピザや寿司、ハンバーグを買い集め、鍵田さんは自らお茶に招待された(写真左)。地元の習字の先生も、カナダの人々に習字を教えて下さった。

私もまた、二人のカナダ人の学生を足立ボランティア一家と共にお世話した。お好み焼きの富士屋さんは、神戸牛と焼きそばで歓迎して下さった(写真右)。

挨拶に立ったDylan君
加えて、なんと講道館の館長の上村春樹先生が御影公会堂にお出で下さり、シンポジウムでお話しをいただいた。玉田副市長も来て、挨拶された。私も、玉田副市長と共にシンポジウムで学び、改めて嘉納治五郎先生の偉大さを知った。
11日に行われた神戸グリーンアリーナの大切な試合には、足立と、カナダのRyu Tamayose君(12才 53kg)とDylan Ordano(15才 69kg 写真左)二人を連れて、4人で早朝から出かけていった。
大会は、成功した。一生懸命やって下さった東灘区役所、御影地区まちづくり協議会、御影中学校、講道館関係者、甲南大学の山崎先生と柔道関係者、灘高校の柔道部関係者、御影公会堂の方々、本当にありがとう。嘉納治五郎先生の信念を、これからも発信して行きたいと思っている。>
前[P.1/2]
Prev:自民党の強さ
Next:保育所というオアシス
HOME