体育課の大手柄
(11/24 神戸の文化・スポーツ)
御影の住民も区民も皆、神戸市教育委員会体育課に感謝していることがある。それは…御影公会堂の嘉納治五郎資料室にまつわること。
高嶋良平さんと私は、この資料室を息子のように育て、嘉納治五郎の発信基地にしたいと頑張っている、そんな中、大切な嘉納治五郎関係資料が姫路の武道館に保管されているとの情報があり、私が体育課に、「できれば御影公会堂に譲り受けるか、せめてお貸し頂ければ、大切に保管して、世界の人々に紹介したいが」と願ったのは、今年の7月だ。
それから4か月。ここのところ多忙で難しい案件が多い中にあって、水面下でいろいろな人と交渉を重ねられた神戸市教育委員会体育課から、吉報が届いた。御影公会堂で保管又は融通受けするように決定したというのである。
かくてこの度、御影まちづくり協議会の高嶋良平会長が、その関係資料の説明を受けた。中には、嘉納治五郎氏の刻印がある「順道館」と記した柔道場の名板もある。全部で、約35点。これで御影公会堂の資料室の厚みが増すと、嬉しい限りだ。
体育課は、粘り強く良くやって下さった。民間企業では、できないこと。こういったことが出来るのは、役所なればこそだ、と思った。
もう一つ、大事なことがある。この情報を私にくださったのは、御影公会堂の杉本事務局長で、彼が神戸大学の野村名誉教授からご教示いただいたのだった。情報を的確に判断したことが、今回の喜びにつながったのだから、大手柄と言えるだろう。
さらに体育課は、兵庫県柔道連盟の藤本会長の御厚情があったとも、力説された。本当に有難いことである。今後とも、御影公会堂に価値を加えて行きたいと思っている。
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