大変な国、母なるインド
(09/01 神戸の貿易・外交)
インド国旗を持つ旗主が大きな声で「母なるインドを称えよう」と、何回も叫ぶ。国旗をかざして…笑顔で踊る姿には、将来へ向けての希望の輝きと、現実の苦悩が感じられた。
それは、インド独立70周年及び2017年印日友好交流年公式記念事業の1つでのこと。インド政府文化省派遣のスワンザル財団舞踏団とインドジャンムーカシミール伝統芸能公演が、8月29日に神戸市北野町にあるインドクラブで行われ、私と足立ボランティアをご招待くださったのだ。
県からの金沢副知事御夫婦と、鈴木西日本名誉日本大使御夫婦も、ご出席。お二方とも、日本とインドの友好を喜びがこれからも続くようにと、暖かくスピーチ。加えて金沢副知事は、この度、インドのグジャラート州と兵庫県が友好提携したので、11月に井戸知事がインドを訪問すると、予定を表明された。
それぞれの演目もなかなか興味深かったが、それは、解説で意味を教わりながらだったお陰。
例えば、写真の歌とダンスは、多種多様な民族とその文化、それぞれの持つ異なる文化や、その歴史から、異なる民族を一体化する「多様性の中の統一」を訴えられていて、特に印象に残った演目だった。
百を越える言語や、多くの民族に、カースト制度。それに、聞けばもともと厳しい気候に加えて気候変動のせいだろうか、このところの洪水では多くの方が亡くなり、或いは家を無くしたという。私もインドの躍進を期待する一人だが、とにかく、大変な国と人々であると思ったのだった。


Prev:廃棄物が集積するのだから
Next:読書の秋に、この一冊
HOME