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2015年 12月 18日 金曜日

「24時間、水道工事を承ります」といった、水についての110番的なサービスで、市民が大変高い料金を… 払わされている。

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私の事務所の蛇口のパッキンを変えただけで、1万5千円。水道が出なくなったと言って点検してもらったら、5万円。便器にトイレットペーパーが詰まったら2万円といった具合で、皆、泣かされているという実態が、外郭団体である神戸市水道サービス公社の審査において、私の発言もあって明らかになった。

私は、「こんなところでこそ、サービス公社が水道局にかわって、市民を助けるべきではないのか」と、何回も指摘した。「特に、泣いているのは一人暮らしの高齢者であり、是非、神戸市水道サービス公社でやるべきだ」と主張してきたのである。

これに対し、神戸市水道サービス公社は内部で真剣に検討し、今般、この部門に乗り出してくれることになった。水道局から「報告があります」と言ってこられたのが、12月14日お昼頃。「神戸市の外郭団体である神戸市水道サービス公社がこの度、市民の水道の小さな便利サービスを開始することになりました」という、パンフレットを示しながらの嬉しい報告を、外郭団体に関する特別委員会の議員の皆で聞いたのだった。
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▲ パンフレット表紙 クリックでPDF版1.9MBをダウンロード
私は、議会に対して真剣に取り組んで下さったことに感謝すると同時に、サービスの実現に感動した。神戸市水道サービス公社には、できるだけ協力する気にもなった。これは是非、成功してほしい。

市民が水道で困った時、「サービス公社に電話すると良いよ」と噂になれば、サービス公社は市民権を得て、大成功だ。水道サービス公社の、生きる道の一つになる。ひいては、市民が水道に安心感を抱くとともに、悪徳業者は神戸で営業しづらくなる。

私は、一生懸命宣伝することにした。パンフレットも掲載するので、是非、皆さんで広めていただきたい。もう、ぼったくり水道屋は御免である。