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2015年 11月 03日 火曜日

後日の反省会で、今回お菓子を配るスポンサーに、甲南漬の高嶋良平さんが入った。来年は、東明地区も参加すると表明されたのは… 東明地区。企業人として皆に溶け込んで、一緒に地域活動をなさっておられる、立派な方々である。昔は、菊正宗も白鶴も、社員がまちと一緒だったのに…と、そうつくづく思ったのは、第4回を迎えた、御影ハロウィンスタンプラリー。

御影西町青年会の発案で始まり、毎年大きくなり、今や御影の大きな行事の一つになった。

面白いことに、「次世代を担うだんじりの愛好者の育成」が、三つの目的の中に入っている。ハロウィンとは何の関係もないが、要するに普段お付き合いのない方々と親交を深め、だんじりの仲間作りを図ろうというのである。何でもかんでも一緒にして活用する、いかにも日本人らしいやり方で、神仏キリストなんでも構わず。これなら、宗教戦争は日本では決して起こるまい。私は、それでいいと思っていて、むしろ、たくましさと感じて参加してきた。もちろん、今回も参加した。

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過去、1回目は私は「どろぼう」で、足立ボランティアは婦人警官。2回目にはアラビアンナイト風で女装。3回目は、カッパの家族だった。今回は、吸血鬼「ドラキュラ」に扮した。

ハロウィンについて少し調べると、本当にいろいろあって、各国の取り入れ方が違う。もともとはイギリスの古代ケルト人の祭りが起源と考えられ、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う宗教的な意味だったのが、各国に伝わる度にその意味がそれぞれ変化し、特にアメリカに渡って大流行になったという。

国によっては主義がほとんど無く、ただ仮装するだけの日になっているようで、日本はその一つかも知れない。そこで、私はアメリカ流で、この日は死者が蘇る事にしようと、ドラキュラになった次第。
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とにかくこの一日は、家族が一つになって楽しむ日だ。子供達にとったら、普段見ない父母の姿が見られてどんなに楽しい事だろう。理屈は、要らない。思い出を捉えた一枚の写真が、やがて宝物になるのである。