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2015年 06月 02日 火曜日

私が提唱した、医療産業都市と市民病院を今は、信じている。私には、愛する妹が… 二人いる。そのうちの長女が、係子。幼い頃から控えめで、優しくじっと耐える気性の彼女は、親和中高から甲南大学文学部と進み、私のすすめで、ある方と結婚。しかし、離婚してしまって、責任を感じている。

そんな係子本人から、先ごろガンになったと知らされた。

写真 病床の係子と
本当にびっくりした。聞けば、神戸中央市民病院に2年前から通院しているという。「なぜ、早く知らせてくれなかったか」と聞くと、「お兄さんに迷惑をかけてはと思って…」と言う。本当に、係子らしい気の使い方である。

係子と娘のやす子は、難病のパーキンソンを患っていた母親を、本当に本当に懸命で看病してくれた。その間15年、私は選挙運動と議員活動にあけくれていた。私は、この二人に足を向けては寝られない。

その妹が、ガンに罹った。幸い、妹は再婚して幸せになっているようで、少しは心もやすらぐのだが、明6月3日が手術というで、今日はボランティアの足立とともに、見舞いに行った。

思えば、私の政治生活の為に、多くの人々に苦労をかけている。申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、手術の成功を祈って、病院を後にした。