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2015年 04月 08日 水曜日

選挙の時ほど、人の情け、人の温かさを感じる事はない。昨夜、阪急御影駅で夕立ちをしていて、驚いた。そこには… 懐かしい中学時代の同級生が立っていたのだ。彼は「君を待っていた」と言う。事務所に連絡して、居場所を探してくれたそうだ。

彼は、油断しないだろうかと、わざわざ兵庫区から心配になって見に来たのだという。ガッチリ握手して、「心配をかけてすまない」と言うと、「西区の吉本議員(11回目で落選)のように、油断すると落ちる事になる」と、気を引き締めてくれた。

彼も同じ72才。同窓とは、嬉しいものだ。選挙の時ほど、人の情けや人の温かさを感じる時はない。大変困っているある人を私がお助けしても、何の義理も恩も感じず、口先だけ「応援するよ」と言うような方も、ないではない。地域の為にバス路線を入れたり、道路をなおしたりしても、票には結びつかない …… そんな経験の度に、気弱になっては、又持ち直して頑張る。

そんな毎日の中で、彼のような友人がやってきてくれると、まるで沙漠で、オアシスの水を見つけたような気になる。彼は、コツコツと東灘区の友人の所をまわってくれている。そんな彼のうしろ姿に手を合わせながら、選挙カーに乗った。

行き先は、御影山手会館。ありがたいことに、35名もの方々が、お集まりくださって、演説にも、ひときわ力が入ったのだった。
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[ 私の公約 ]