▲垂水養護学校外観
東灘区の友生養護学校が、兵庫区菊水への2年後の移転を余儀なくされている件で、垂水養護学校の保護者の方々や、移転を心配した保護者の皆さんから、現状を見て欲しいとのご要望があり、我々も「現状を把握せねば」と考えての視察である。
▲要望を聞きながらの視察
同校では野坂静枝校長が出迎えられ「すでに築後33年にもなる建物で、生徒数は130人を超え、狭隘(きょうあい)なところで学習している。耐震構造にもなっていないので、危険であり、絶対に改善して欲しい」との要望を、案内がてら語られた。
これに対して教育委員会から「現在調査中で、できるだけ早い時期に結論を出したい」と答えられていたところ、 PTA代表は「現地で建て替えて欲しい」と、たたみ込むように重ねて要望された。
私の立場からは「現地建て替えか移転か、またはある程度の数、適宜転校していただくなど、様々な方針・方策をよく研究してお答えしたい」と、お答えした。