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2015年 01月 09日 金曜日

市場の方々が嬉しく受け止められただろうと感じられたのは、1月2日、神戸市東部卸売市場で催された、久元喜造市長を迎えての新年の集い。朝8時から… 8時30分まで行われたその集いには、もちろん私も出席。市の幹部の皆さん他、よくやって下さる市の職員に、本部からは植田市場運営本部長(局長)や、流通担当の山本部長らが列席された。

市長写真
▲ 挨拶に立った久元市長
11時からの、市場協会主催の新年の集いは、市場のそれだけに出される料理が美味しく、特に今年は、一般には手に入りにくいマグロのトロが出ていたり、瀬戸内の香川県のセコガニが並んでいた。セコガニが美味しかったので、お願いして三杯、お土産に頂いた…と、それはさておき、朝の市長のあいさつが、良かった。

まず、震災にもめげず東部市場を復興し、市民に食料を供給するという社会的使命を果たして下さった事への感謝が、嬉しかった。さらに、「私は、市場を強化するために局長クラスの本部長を任命して、市場施策につとめる」と力説された。実はなんと、市長が東部市場を訪ねるのは、この半世紀で2人目。久元市長が、いかに市場に注目をしておられるか、良くわかる。

これから、この中央市場という流通機能は、険しい道を歩むだろう。私も、年初にあたって現実を見据えながら、しっかりと腹をすえたのだった。お土産のカニのような横ばいでは、駄目なのである。