Skip to main content.

2014年 12月 31日 水曜日

2014年、平成26年もあと1日となった。12月31日の今日、相変わらず大晦日の神戸を駆け巡りながら、あれこれと… 想いを巡らせた。大きな事、小さな事、嬉しい事、嫌な事 … いずれも人生であり、あるいは、社会の一コマだった。

神戸市で言えば、久元きぞう市長。初年度としては、良くやっていると思う。期待した通り、中央とのパイプを活かしている。理研のスタッフ細胞の事件や、笹井博士の自殺など、通常なら理研は神戸から総引き上げとなるだろうところを、身を切らせても、骨は切らせなかった。他にも、神戸空港の様々な事案などについての水面下の努力も、うまく行っている。

市長自ら市民の前に立つように心がけておられるのも、良い。だが、残念な事もある。私のライフワークである医療産業問題については、いよいよ海外も含めて、利用者を集める作業に入らねばならないのだが、その為のプロジェクト委員会について「考えて行く」としていながら、動きが無い。政策立案から実行への時間も、かかりすぎている。例えば、中学校給食では4年もかかっている。

私自身を振り返れば、皆様から頂いた陳情の多くについては、「できた」と喜んでいる。区役所を含めて、地域の努力で解決できたことも、多い。岡本の東灘区図書館が神戸一の立派さで、住吉川のほとりに出来上がった。それに伴って、残された岡本の旧図書館の利用方法も、前回のブログで書いたように、地域の人々や教育委員会の助力で見通しがついた。

38年来の公約だった摂津本山駅のバリアフリー化もできて、駅前の広場は、今年度中には完全に竣工となるようだ。個人的には、御影クラッセのだんじり広場で行われている、朝6時30分のラジオ体操。300日を超えてなお続けられていて、今では、朝、おはようございますと、声を掛け合うのが楽しみになっている。

今日、31日の夜は、20年続いている弓弦羽神社での振る舞い酒。私も加えていただいている地元、灘の名酒、菊正宗・白鶴・剣菱の鏡開きで、升酒を先着800名にお配りする。是非、皆さんお越しいただいて、安井に「ブログ見たよ」と、声を掛けて下されば、幸甚。きっと、幸先のよい新年のスタートになるし、皆様とご一緒に、一年の多幸を祈れれば、と願っている。
写真