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2014年 11月 07日 金曜日

五人の清流の賞受賞者の内、親しくしていただいている方が2人もおられたのは、東灘区民の防災・安全のつどい。市・県の、東灘区の全議員も出席して… さる11月6日、木曜日に神戸市東灘防火安全協会の主催により、東灘区民センターうはらホールで開かれた。

市、県議会は多忙で、一部を残して全員早退したが、嬉しかったのは、日頃から、目に見えない所でコツコツと防災・防火に努めて下さった方や団体が表彰される、37年も続いているこの賞である。
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お一人は、御影小学校区学校区防災福祉コミュニティー会長であり、御影東之町の自治会長の吉村和雄さん。実に熱心に、地域がら津波に取り組んでおられ、避難マップ作りや、標識の設置では、本当にコツコツ歩いて、ご苦労下さった。11月2日には、御影小学校の校庭に各町からの避難の人が集まる訓練をなさり、なんと250人もの人々が、彼のもとに集まった。私も、その一人として参加した、良い訓練だった。

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もう御一方は、本山東婦人会の会長の竹原美智子さん。もう知り合って35年になるが、本当に、人々の為に尽くして下さった30年だったと思う。防災コミュニティーを始め、本三クラブの副会長・青少協・PTA等、進んで人々のお役に立って下さる。それでいて、決して愚痴や文句は言わず、いつもニコニコ笑顔をたやさず、見えない所で人々に配慮しておられる。

特に、御主人と共に身体障害者をお世話されているのが、素晴らしい。受賞するに相応しい方である。防災・防火の目標の一つは、社会的弱者の救済。これが出来なくては、という意味で、竹原さんはその視線からも、アドバイスや指導が出来る方でおられる。

神戸国際大学や、消防団員の家城俊宜さんも、永年、地域の人々の防災防火指導に当たって下さっての受賞。いつも、市民の安全を頭に入れての30年に、感謝申し上げたい。


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表彰状と花束を捧げて下さったのが、高嶋良平 防火安全協会委員長と、東灘区連合婦人会々長でもおられる山本孝子委員さんだったこともあり、私にとっては、まるで身内の会のような嬉しさだった。

受賞された皆さんの日々のご尽力に、このブログをかりて、改めて御礼申し上げたい。いつまでも、このような平穏な日が続きますようにと願った、よき祝典の、秋の一日だった。
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