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2014年 09月 23日 火曜日

いつもは美しい花壇の花が、広い範囲で引き抜かれたようになっていてショックだったのは… 9月10日、恒例の、朝のラジオ体操の後のこと。

阪神御影駅南のバレンタイン広場に行った時、来ておいでだった婦人会の方が私に説明して下さったのだが、いつも花の世話をして下さっている方のその言葉に、我が耳を疑った。なんと、この花壇に立小便をする輩がいるらしく、「その為に枯れてしまって、臭いがするのです」と仰るのだ。
現場写真
▲ 香しき花壇も、黄金色のそれでは…


私は、心底怒っている。実は前立腺肥大という持病があるので、私も小便には苦労している。立小便したくなるほど我慢するのが大変な時がたまにあるが、そんな時は、コンビニのお世話になる。

何故、花壇にするのか。周りはコンビニや居酒屋やカラオケボックス店などがあり、酒に酔っての事かと思う。だが、あれは溜めて発酵させるから良いのであって、直後のそれは肥料にはならず、傷め、枯らすだけ。本当に情けなく、お世話して下さっている方にも申し訳ない。

この行為、困った人がいるもんだ、では済まない。立派な犯罪である。それ自体が軽犯罪法違反の上、植栽が枯れているのは器物損壊ともなり得る。さらに、誰かが見てしまえば、公然わいせつ罪にも問われかねないのだが、やった当人は、そんな認識が欠けているのだろう。

この際、今回の立小便犯を捕まえるような小事だけでなく、広く抑止力として役立つだろうという意味も込め、もはや防犯カメラが必要なのだろう。公衆便所の少ない神戸市のこと、有料公衆便所の設置も、検討こそ進められているが、これには歳月がかかるし、果たして有償のそれが酔っ払いの立ち小便を防ぐだろうかという疑問もある。やはり、防犯カメラか……だが、これ自体すでに、情けないことである。
写真 現場周辺
▲ 花壇を世話をなさる方々のお気持ちを思うと、怒りがこみあげてくる