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2009年 07月 09日 木曜日

「神戸市ポイ捨て及び路上喫煙の防止に関する条例」が施行されてからの1年間について、その運用の実情が… 明らかになった。この条例は平成20年4月1日に施行され、同年7月1日から三宮・元町地区の違反者には1000円の科料徴収と指導を行うという内容。過料処分を受けた4311人の内、その場で1000円を徴収された人が3813人。徴収できなかった残りの498人は、手持ちのお金が無い等の理由により納付書を渡されている。

データによれば、そのうち大半の4023人が男性で、神戸市外の人が1622人。単純計算で、一日平均12人過料処分された事になる。

実は、指導員はたった10人。よく取り締まってくれたと思っている。ある時には暴言をはかれ、ある時など公務執行妨害で警察を呼ぶような事態にもなったそうだ。金額ではなく、役所として一番嫌な仕事を、神戸の美観を守るべく担ってくださっている事に、敬意をはらいたい。おかげ様で、一年を経てだいぶん市民にも定着して来た模様。減ったとはいえ、まだまだ続けてもらいたい。

それにしても、女性が288人…こんなに多いとは、時代が変わって来たのかなぁ…