Skip to main content.

2009年 07月 08日 水曜日

「海上自衛隊と市民の集い」が昨夜、生田神社会館で約60人の市民の皆さんを交えて営まれ、阪神基地隊の村川豊司令の… お話を伺った。

▲村川司令の演説
ソマリア半島の対海賊でのご苦労や、北朝鮮の核の問題といった、日本の防衛にまつわるお話し。切迫した現場の様子をうかがうと、日本国民の国防意識の低さが、まさに危険な状態に感じられる。思えば、灘・東灘区はイザという時に逃げ込める地下鉄もトンネルもない。頼るのは、当たるかどうかも分からないPAC-3だけ…。私自身は覚悟も決まっているが、その時、皆に同じような覚悟があるだろうか。幼い子供たちやご婦人方が、かわいそうではないだろうか。難しくとも、真剣に考えねばならない。

▲JR摂津本山駅の課題の進捗について説明をうける

重たい課題に夢見も悪かった夜が明けた事務所。市の職員が訪ねて来て報告をうけたのは、摂津本山駅バリアフリー化の問題だ。本当によくやるめずらしい市職員で、JRとの激しい交渉を担っている。一日も早くバリアフリー化しなければならないのは十分承知しているが、なかなかJRからビジョンが出てこない。裏付けになる財源の問題も絡んでいるのだろうか…。

午後は議会に行き、山口議員と障害者共済金の事で話し合った。様々な角度からの議論の末、二人で、とある結論を出した。山口議員のいつもながらの勉強ぶりには、舌を巻く。私の一期生の頃とは大違い。西区は、いい議員を出している。

その後、橋本議員と市当局のN局長も交え3人で、ある踊りのイベントについて、二人で応援している団体について話し合った。局長も、この団体を大変評価してくれていて「神戸の為に全国から人々を集めて下さるので、なんとかしたい」と言う。3人で応援しようと話がまとまった。橋本議員と私は、イベントで神戸を元気にしようとも考えている。彼もまた行動力のある議員で、はっきりしていて分かりやすい。将来、神戸を背負う器に思え、そんな思いに適うよう、代議士として成長して欲しいと願っている。