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2014年 01月 31日 金曜日

こんなに神戸の名前を出してくれているチームは、他にない。しかも、四冠という史上まれな実績をあげている。他ならぬ、INAC神戸である。あいにくの… 雨だったが、そんなINAC神戸の必勝祈願祭が、当ブログで紹介していたように、予定通り、30日に神戸市東灘区御影の弓弦羽神社で行われた。

私はプロデューサーのようなものだったから、10時30分の参拝より1時間も前に行って、INACの旗を皆さんに配ったり、横断幕を持って移動してくださる人をお願いしたり、メディアの方々を誘導するなど、大忙し。澤田宮司を紹介し、説明してもらう機会も設けるなど、雨の中を走り廻っていた。
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お陰様で、大勢の人々がお集りくださった。神戸市からは、教育長をはじめ幹部職員の方々。東灘区役所からは、副区長や、まちづくり課長他幹部の方々も。議員団では、平井真千子INACを応援する議員団会長をはじめ、多くの議員が来てくれた。雨の中をお運びくださった教育長をはじめ、神戸市の幹部の方々には心からお礼を申し上げる。

やがて、10時30分。大型バスで46名の選手団が到着すると、ファンの皆さんが手にされた沢山の旗が振られ、メディアがカメラを構えて待ちかまえる中、参道を歩いて本殿に。
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INACレオネッサ代表が、次いで、新監督の前田憲二氏と、選手代表3人が玉串を奉げられた。地域代表は、まちづくり協議会会長の藤沢福男氏。そして、議員代表の平井真千子議員。緊張の玉串奉奠が終わると、八咫鳥のマークの入った澤田宮司考案のお守りが、選手一人一人に渡された。弓弦羽神社のシンボル八咫鳥は、戦いの神でもある。また、弓弦羽神社には伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られているが、この方、諸々のエピソードを紐解くに、いわば元祖「強い女性」。INAC神戸が祈願するには、最適の神社なのだ。

選手たちはまた、優勝の願いを込めた絵馬も奉納。予め用意された絵馬を献納する澤 穂希選手、海堀あゆみ選手、川澄奈穂美選手には、ファンの方々が群がっていたが、選手の皆さんも、一時を楽しめたようだった。

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この日の為に宮司が作ったサッカーボールのモニュメントの前で、記念撮影をして、無事に祈願祭を終えたのだった。さて、果たして、女神イザナミは微笑むか。今年も優勝したら、ぜひ、市役所前でパレードでも実施して欲しいものだと、心から願っている。