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2014年 01月 21日 火曜日

松の内も過ぎたというのに、新年の催事やなにやに追われる日々。18日には… 本山ふれあいの町づくり協議会(小原治会長)主催の第9回目のカルタ取り大会が東灘区岡本の福祉センターで催され、参観。

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参加団体それぞれの代表選手、祖父母など地域の大人12名に、本山中学校生徒12名、本山南中学校生徒12名、本山児童館児童12名の計48名が出場した。年始の雰囲気に包まれつつの奮戦が続いた結果、今までは児童館児童が優勝していたが、今回は本山中学校が133枚で優勝した。

参加者全員には、歳末たすけあい募金から6万円を頂いてスタートしたという、おいしいぜんざいがふるまわれた。地元中央婦人会の方々が、心を込めて120人の参加者に用意されたぜんざいを頂きながら、本当に地域に密着して生きた活動をなさっておられる、と感心した。

続いて、兵庫県予防医学協会新館・健診センターの落成式に参列。先日記したように、今まで東灘区御影にあったのだが、狭く、駐車場も不便だったので、灘区岩屋北町1丁目8番1号に移転。今度は、地下1階の5階建ての立派な建物になった。めでたい話であり、これから県民の為、市民の為のご活躍を、心から期待したい。

これまでにも大きな実績を挙げ、多くの人々の生命と健康を守ってくれた公益財団法人だ。神戸市の外郭団体としては優秀であり、市民の誇り ─ と、これは、挨拶に立たれた梶本日出夫元神戸市副市長のスピーチ通り。
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財政も黒字で、今回の費用も自己資金と銀行からの借り入れだけで賄われ、公金は入っていない。しかし、その裏に、勤務している方々の大変な努力と、日々の訓練があることを忘れてはなるまい。この点、どなたのスピーチにも感謝の言葉になかったのが少し淋しく、どぉもぜんざいの餅がもたれて、どこかにひっかかったままのような気分になった。

設計会社と施行会社の、表彰と挨拶もあった。落成式では恒例なのだが、表彰はあっても挨拶までは少ない。挨拶に立つのなら、せめて、「こんな特徴的な設計にしました」とか、誇るところとか、苦労されたところなどについてお話しされれば、自慢の種にもできるのに…と、これも少し残念。

この法人は市の出資金の関係で、議会の外郭団体の審議対象からは除外されたとはいえ、市の外郭団体である事には違い無い。だから私も、平井真千子議員がテープカットへの参加を許されたのを、議会人として喜んでいる。
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実は当日、とある議員と話していて、経験者から学ぼうとしている姿勢に感心した。きっと、良い政策の提案ができる議員になることだろうと、期待するところ大。今年も良い年になりそうだ、と、そこでやっと、ぜんざいの餅が腑に落ちたのだった。