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2009年 07月 05日 日曜日

今年初めての、何も予定の無い日曜。中山秘書がうまく計らってくれたからなのだが、フリーとはいいつつ、事務所に詰めていると… 古い友人、Oさんが訪ねてきて下さった。


▲友人Oさん
今度、御影の一等地に家を建てる目的で土地を購入され、近所になるからと、ご挨拶に見えたのだった。この不況の時に立派なものである。彼は真面目で、ほんとうに仕事好きで、神戸を特に愛してくれている。布の関連会社だから布引町に会社を構え、多くの社員を抱えて、神戸経済の牽引車として頑張っておられる。

ご家族も、円満な、まさに理想的な家族である。高校生の時代に、須磨沖でボート部の訓練中、転覆して流され、自分だけが生き抜いたという運命を背負っている彼 ─ それだけに、人生を大切に、我々以上に「命」や「愛」や「仲間」を大切にする思いが深いのかもしれない。


▲寄付を頂く
そんなOさんと久しぶりで、政治・経済をネタに語り、神戸に対する熱い思いを伺っているところへ、今回カンボジアを世話してくれる旅行社の担当社員がひょっこりやってきた。
「会社とは別に個人として、萩尾先生や先生のなさっておられる事に感動しました。私も学生時代からボランティアをしてきました。本当は一緒にいきたいのですが、会社が許しません。これは僕の気持ちです」
と言って、思いがけず、ご寄付を頂戴した。そう思ってくれる事が、本当に嬉しかった。こんな若者も育っている。カンボジアの子供達にノートが買える。ありがとう、本当にありがとう…

午後からは、ビデオ鑑賞で過ごそう。評価については、また後日…