2年前に当ブログに書いたこと でもあるが、私は、神戸市役所の自衛隊に対する態度には、問題があると思っている。特に、みなと総局には、良く考えて欲しいことがある。かつて、宮崎市長が自衛隊が嫌いで、出来るだけ神戸市の行事や仕事から遠ざけてきた、その名残があるのだ。
そんな市役所の意識をよそに、市民は、阪神淡路大震災の活躍の結果、自衛隊を認めている。国の立派な省庁であると早く認識しないと、神戸市は孤児になる ─ そう思わねばならない。
1年3ヶ月振りの司令室。新司令は、兵庫県加古川出身の髙島辰彦という、恰幅のいい方だ。昭和35年8月8日生まれ。京都大学法学部出身で、神戸市のことも阪神淡路大震災のことも、よく知っておられる。これから、いろいろな問題があるにせよ、地元の古い議員として、しっかり神戸市や地元との調整を取ると申し上げ、隊内でいろいろ裏方をやって下さっている人々への配慮にも感謝しつつ、敬礼。
さっぱりした性格の司令に、氏なら、これから神戸市ともうまくやってくれそうだと、一安心したのだった。
▲ 新司令と和やかに