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2013年 06月 24日 月曜日

バレンタイン広場のオープニング式典に参列された、テルニ市のジローラモ市長。帰国後、その式典の様子、御影の人々の歓迎ぶりとだんじりに乗った喜びを、100年以上の歴史を持つ荘厳な議会で、写真も交えながら記者発表され、現地の新聞に大きく報道されたそうだ。これは…
松田部長と手紙を見ながら
先日、神戸市国際交流推進部の松田部長が持ってこられた、イタリア テルニ市のジローラモ市長から神戸市長にあてられたお礼状で分かったこと。それは、5月3日のバレンタイン広場のオープニング式典について、御影の人々や私を大変感動させる内容で溢れていた。

平面プラン
記者発表の際、ジローラモ市長は、バレンタイン教会の近くに御影公園をつくるとも発表。御影の300倍位の広大さで、その公園の真ん中の道を進むと、円形の広場に行きつくのだが、その広場は赤く彩られ、愛の心を表現しているという。その愛の赤のスポットにたどり着くまでに4つのセクションがあるという入口は、鉄鋼の町テルニ市にちなんで、鉄製の鳥居が設けられるらしい。私は、その鳥居に、御影の鎮守である弓弦羽神社と記すようお願いした。

イメージスケッチ

ところで、実は、このブログ記事は今、広場の清掃の合間、タバコの吸殻31本と紙パックのジュース3つを拾った後で、ベンチに座って書いている。心無い人々のことを悲しみながら…。

ジローラモ市長のやさしさからか、その鳥居の方向は、我が御影の方向に向いて、常に愛を発信してくれるという想定。完成年月は、手紙には明らかにされていなかったが、広い広い世界に、愛で結ばれる両市民がいる。この思いを、いつまでも誇りたいものだ。