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2009年 07月 02日 木曜日

午前10時から、村野誠一議員(自民)が初めて委員長を担った総務財政委員会がスタートした。思えば…

▲総務財政委員会
30年前、私もドキドキしながら委員長の第一歩をスタートした事を思い出した。彼は前もって、調査研究や各会派の調整を精力的にやるなど、張り切っている。平野団長や私が目を細めて見守っている前で、堂々とした運営で委員会が進んでいる。私も属しているこの委員会は市の最重要委員会で、市行政の是非が問われる重責である。

所管する行財政局、秘書室、選挙管理委員会、人事委員会、監査事務局、会計室、危機管理室、企画調整局、市民参画推進局等、多岐に渡っての事業内容の説明を受けてから、

▲論議
陳情第199号「市会本会議場での国旗掲揚を求める」の論議に入った。この件について、私が代表して (本会議場が出来た時に)「なぜ掲揚されなかったのか」、或いは「市役所の現場、例えば消防局や環境局等はどうなっているか」や「日の丸に対する思いはいろいろあって、複雑であるが、少し研究調査をして前向きに考えていきたい」といったことを述べたところ、民主党・公明党の賛同を得て、今回は継続審議となった。が、この件についてはさらに、実現に向けて考えていきたいと思った。

医療産業都市構想について、平野団長から「海外の動きをよく調査して」進めるよう提言があった。企画調整局長は、「よく研究して、進めていく」と答弁した。某議員は「内視鏡研修センターについて、神戸が中心になって進めていくべき」と提言したが、当局は「学会でその方向にいってくれれば対応したい」との答弁だった。

なお、神戸市新型インフルエンザ対策本部から、次のような報告があった。「7月1日現在の新型インフルエンザの患者は13人で、全員、自宅療養になっている。小学生10名・乳幼児1名・成人2名の計13人すべてが東灘区在住で、いずれも回復に向かっている。一日も早い回復を祈ると共に、これ以上の感染が無い様に注意をしている」 ─ 秋に向けて、油断大敵。