Skip to main content.

2011年 06月 25日 土曜日

写真
▲本会議場にて
6月22日、第二回定例市会の本会議場にて、第93代の神戸市市会議長にご選出頂きました。本当に名誉な事です。重職でありますだけに、私ごとき者に務まるのか、不安でもございます。しかし… ご指名を戴きましたからには、微力をつくしたいと決意をいたしました。

報道各社の支局長さんにお会いいたしましたところ、どなたも、神戸市会活性化に向けた改革検討会について尋ねられました。私が座長を務め、約一ヶ年を掛けて基本案をまとめ、条例にまで仕上げたいと思っています。幅が広く深い問題であるだけに、一ヶ年でできるかどうか。しかし、期間に合わせるのではなく、問題点に合わせた進め方とせねば、と思っています。
写真


ある政党は、議員の報酬のカットと議員定数の削減を主題とし、最初からそれありきで臨んでこられるようです。しかし、それも大切ではあるものの、先ず議員とは何か、議会と首長との問題、戦後60年にわたる地方政治の歴史の中で、ある意味では棚卸しと言うべき ── 一度、踏みとどまって、その役割と責任を見直すべき時期が来たのではないかと考えています。その意味では確かに、名古屋の河村たかし市長よりもさらに大きな影響を与えている橋下知事のやり方が、大きな転換と考察のきっかけになったのではないでしょうか。

いずれにしても、委員会は公開いたしますので、各社の支局長さんも傍聴下さるよう、お願いいたしました。新しく、独自性を持った委員会にしたいと思っています。

私は、十期目になって議長となりました。これだけの歳月がかかりましたのは、誠に私の不徳の致すところであります。私は、宇宙をさまよった隼のように着地をいたしました。それだけに、真剣に、大切に、頑張ってまいります。私は、この十期の間、こんな私を支えて下さった多く御後援会の人々や友人に、心からお礼を、感謝を申し上げます。今、私は一人一人のお顔を思い出しながら、手を合わせています。仕事で恩返しをしたい思いでいます。

さて、これまで、毎日のようにブログを更新し、多くの方々にお読みいただいてまいりました。それが私の勉強となり、励みにもなっていたのですが、これからの一年は、書く時間がなさそうです。後ろ髪を引かれるような思いではありますが、これから一年ほど、ブログの更新を休止いたします。再開いたします迄の間、どうか休筆をお許しくださいますよう、お願い申し上げます。

それでは、皆様、See You Again。