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2011年 06月 09日 木曜日

ロケットのように一気に盛り上がったのは、盛山正仁氏を励まそうという集い。御影市場の槇野会長と御影弓場の濱田智司君が音頭をとり… 槇野さんのお店の二階に若者20人が集まってくださった。私もオブザーバーとして参加。盛山氏の後援会長の岡野安雅氏に出席をお願いしたところ、多忙の中30分と言う制限の中で出席してくださった。

駆けつけてくださった岡野会長の願いのこもった挨拶に続き、口を開いた盛山氏が
「このような会を開いてくださって、本当に嬉しい。東京で官僚や政治家と話しをする中で、解散は秘密と思っている。前回は皆さん頑張ってくださったが、あのマスコミを含めた嵐の中ではどうしようもなかった。それでも、7万票以上頂いたのはありがたい」
と、謝辞。私は
「盛山氏が、落選という辛い身で生活している。そんな時に、こうして励ましてくださるのが、盛山氏にとってどんなに励みになるか。皆さんの男心と、友情を感じる。私も頑張るので、皆さんも助けて欲しい。また、盛山氏はこの会のためにおいでくださったが、東京にとんぼ返りして、明日、大学の授業に間に合わなければならない。彼の心情を察して欲しい」
と挨拶した。

三人の挨拶が終わると、岡野会長が
「安井さん、私のおいごが昨日、カザフスタンから宇宙に行ったよ」
とおっしゃった。私は勘違いをして
「カザフスタンに行って、お亡くなりになったのですか」
と聞くと
「分ってもらえなかったのかなぁ……ロシアのソユーズに乗って行ったんだよ」
と仰る。嘘を言う方ではないので
「うそー。あの古川さんですか」
と尋ねると
「そうだよ。姉の子どもだよ。私と顔が似てるでしょ」
と、笑顔で。そういえば、似ているような…。

「子どもの頃は、ウルトラマンが好きな普通の子どもだった。東大の医学部を目指して頑張っていたが、きっとウルトラマンの時代から宇宙に憧れていたのかな」
と仰られて、私はいよいよ驚いた。こんな身近なところに、古川聡さんの親戚が居られた。思わず皆さんに発表したら、一同拍手。おかげで、会場はロケットの打ち上げよろしく、一気に盛り上がった。

次にこんな心のこもった宴を持つ時には、文字通り、成就の「打ち上げ」であれと、切に願ったのだった。
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