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2009年 06月 30日 火曜日

先日可決した「神戸空港利用時間延長」を求める国への意見書を、関係局に提出。神戸市議会議長の吉田謙治議員(公明党)と共に、国土交通省の金子一義大臣や航空局長前田局長などに、朝9時から一日がかりで廻った。同席したのは… 我が会派から、団長 平野昌司 議員・幹事長 吉田基毅 議員・政調会長 守屋隆司議員 他4名、公明党から3名、民主党も団長前島浩一議員他2名、それに、市から港湾局長・航空室長等4名、商工会議所事務局長計谷和明氏等も加わり、総勢21名で神戸市の熱意をアピールした。


▲金子大臣と平野団長
事前の根回しは、平野章三議員が丁寧に、時間をかけてやってくれた。行動力のある議員で、我が会派のエンジンとも言える。彼がもしどこかの副市長にでもなるなら、それは良い仕事をするだろうと思う─と、それはさておき、国土交通省ではわざわざ、前田航空局長がご対応下さった。

前回、金子大臣に同じ要望をした時、大阪等近隣の理解が欲しいとの要望があったので、我々は大阪市会の自民党に話もして、一定の理解を得ている事も説明したのだが、局長は「なかなかいい案なので、何とかしなくてはならないと思っているが、管制官を増やさないといけない。すると定員増になる上に、財源が必要となり、財務省をどう説得するかが大きな問題。質疑応答の中で、関空との関係はあまり問題ではない、やはり財源だ」と強調された。


▲前田航空局長との懇談
東京で神戸の為に行動と発言を続けている盛山代議士も、同席して神戸市の為に航空局長に善処するように訴えられた。元国土交通省の幹部であっただけに、ポイントを知っている。やはりこの人は、神戸にとって絶対必要な代議士である。民主党の議員も来てくれたほどだから、良く分かってくれたと思う。日本は変わっても、神戸一区の盛山代議士だけは、落とす訳にはいかない。

それにしても、今回、この意見書提出の決議に住民投票会派が賛同してくれた事は、本当に大きい。この事を国交省の方々へ伝えると、「皆さんのご理解が進んで、良かったですね」 ─ そう、盛山代議士も私たちも、同じ気持ち、同じ感想だ。皆で、神戸空港を活性化しなければならない。