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2011年 05月 24日 火曜日

神戸〜仙台間の航空定期便を復活させるべく、20日、宮城県庁に向かった。神戸と宮城県の意見が一致し、航空会社が乗り出してくれて、その上、更に… 便数の確保について国の理解も得なくてはならない。

そこで、宮城県の空港担当課長と、諸々懇談したのだ。この件で神戸市のために一生懸命動いてくれる、以前このブログでも紹介した議員がいる、その議員を中心に進めている。良い方針で進んでいくだろうと、期待。

もしこの便が復活したなら、後援会の仲間と共に、一番機で仙台に来ようと、心に決めた。
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▲宮城県庁で会議


次は、仙台市役所。中央入口から入った途端、驚かされた。なんと、神戸市からのメッセージや写真が貼られ、まさに神戸一色だったのだ。

中でも輝いていたのが、神戸市東灘区の本山第三小学校の寄せ書き。訪れる人が次々と立ち止まって、丁寧に読んでくださっているではないか。私も、新聞で読んで知ってはいたが、こんなにも大切に扱ってくださって …… 活躍しているのに感動してしまい、仲間の議員に「おーい、うちとこや、うちとこや」と叫んでしまったほどだ。

16年前、その本山第三小学校は傷ついたが、多くの避難者を受入れた学校の一つだった。特に、学校の東側の森南町1〜3丁目は1m²当たりの死亡率が高く、多くの悲しみを持った人々が避難されていた。しかも、震災直後の区画整理だっただけに、苦痛も。神戸市との間で、住民が激しく対立した地区でもあったのだ。

さらに、忘れてはならないのが、あの有名な加賀桜子ちゃんの地域でもあったこと。それだけに、震災について子供達にも受け継がれていたのかも知れない。地区の人々や、学校の先生方の素晴らしさが感じられた。
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続きは、また明日