Skip to main content.

2011年 05月 15日 日曜日

東灘区の「うはらまつり」で行った、東日本物産の展示即売。宮城県女川にある高政という会社の笹かまぼこ(180円)と揚げかまぼこ(150円)は… わずか1時間で完売した。

13日に記した萩尾利雄一級設計士からの御紹介の件で、事務所のボランティアの前田さん・足立さん・安井の兄、中山秘書がFMわいわいのスタッフとともに、にわか売り子役。前日の神戸新聞が親切な記事を書いてくださっていたので、大変な人気だった。

写真


16年前の阪神大震災の時、高政の社長が東灘区で救援ボランティアをしてくださっていた。それがご縁で、今回は我々が支援することになったのだ。中には、その記事を読んで、笹かまぼこだけを目当てに来られた方もおられ、スタッフ一同、感激。残念なのは、テント・出品代に◯万円もかかったこと。これは、仕方がないのだろうか?

うはらまつりの終了後、引き続いてボランティアの方々に、荷物の梱包作業をお手伝いいただいた。19日・20日に、会派で仙台に救援視察に向かう、その際に携える救援物資だ。

避難されている方々も、そろそろ通勤しなければならないようになってきておられるのだが、気がつくと、スーツ一式が「ない」。そこで、岡本野寄の成瀬社長に相談したところ、背広40着、ブレザー100着、替ズボン100本がすべて新品で揃い、大きな段ボール11箱になった。「持つべきは、良い友」である。

仙台への格安での配送は、酒粕の小林さんのご協力。今回の安井事務所のボランティアのみならず、実にたくさんの人々が、東日本のために、多岐に渡ってご支援くださっている。そんな善意が、本当に活かされて欲しい ── 積み上がった段ボール箱に、そう祈りを込めた。