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2011年 05月 16日 月曜日

13日の、自民党県連幹事会の帰り。三宮の地下街を通っていたら「神戸マラソン2万人のランナー募集!!」というブースで、体育協会が懸命に参加を呼び掛けていて、たくさんの人々が興味を持ち、集っておられた。私も中に混ざって話しを聞いていると… 申込者から抽選で当たった人が2万人のランナーの一人として走ることができるのだが、その参加費用に1万円いるという。

「今、何人くらいの人が申し込んでいますか?」と聞くと「既に6万人です」と返事。凄い。立派なものだ。私はもともと、東灘区や灘区を走らないマラソンには冷ややかだったのだが、それでも、成功して欲しいとは思っていた。

募集期間は4月15日(金曜日)から5月20日(金曜日)までで、6月末に当落結果が通告され、7月中旬までに1万円を納めていただくことになっている。あとは、大会当日の11月20日(日曜日)に向けて、体調を整えて頂くだけだ。

コースは神戸市役所をスタートして、明石海峡大橋の舞子公園付近を折り返し、ポートアイランドに至る42.195km。最大7時間の時間制限なので「時速6kmで走れば良いので、ピクニック気分で参加すれば、良い思い出になります」とは、なかなか上手い集め方だ。

大会まで、あと188日。ボランティアの方々が6000人、参加してくださる予定だそうだ。地下街に置いてある模型を作ってくれたのは、科学技術高等学校の生徒さんがた。ありがとう。様々な人々に支えられてこそ、マラソン大会が開催できる。当日良い天候になるよう祈りながら、その場を離れた。

日本各地にマラソンコースは数々あるが、美しい海岸線と港を背景にしたエキゾチックな町並みを走るのは日本でも珍しく、美しく楽しいコースだと誇りに思う。回を重ねて行くうちに、記録やレコードにこだわらない文化的な意味を持ったコースとして、成長してくれればと思っている。個人的には、医療産業都市のマラソンとしても、先々、長く続いて欲しいと思っている。