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2011年 03月 17日 木曜日

危機管理室から、今日現在まで神戸市がどのような支援をしているか、新たな報告があった。 私自身、この2日間、朝、駅に経って神戸市の支援状況を市民の皆様に報告している。中には、通り過ぎたのに戻ってきてビラを取って下さる方も居られたほどで、関心を持っておられるのが良く分かる。と、同時に、市民の皆様に、いかに神戸市が頑張っているか知られていないかも、分かる。市の職員はいかにも広報したと満足しているが、一度市民の中に入ってビラを撒けば、認識を改めざるを得まい。

どなたも、16年前に全国の方々が支援して下さった事を思い出し、神戸市役所が活躍して欲しいと願っている。募金を呼び掛けてもいないのに、そっと置いた募金箱に入れて下さる方も、何人か居られた。

神戸市はよくやっている。本当によくやっているが、広報が足りていない。なぜ市長の顔が見えないのだろう。市民は今に、怒りだすかも知れない。せっかく広報専門官を置いたのに、どうなっているのだと、悔しくて仕方がない。私と一緒に、一度街頭に立ってはどうだろう。

現在、支援物資を携えた神戸市職員を248名、現地に派遣している。被災者の方々の受け入れも、市営住宅を200戸提供してやろうとしている。被災透析患者の受入れも行なおうとしているなど、努力している。丸一功光隊長も、仙台の避難所で懸命にやってくれている。市民の皆様も良く分かって応援してくださっているのだから、まだまだ、頑張って欲しい。