Skip to main content.

2011年 03月 08日 火曜日

約1ヶ月の各局審議を経て、当局の答弁が各会派の意向にそぐわなかったり、まだまだ追求せねばならない点を市長や副市長に向けて質疑する、重要な… 予算特別委員会の総括質疑が、今日行われた。

我が会派からは、北区選出の坊やすなが議員が50分間、市長と対峙。会派の政調会長として、また、自由民主党神戸市議団の政策決定をする責任者として、立派にやってくれている坊議員。ひょうひょうとした仕草でとぼけることも知っていながら、言うべき事はピシャッと言う、中々賢い議員だ。心の中にはいつも仏があり、日本文化・歴史を胸において政策判断する、深い知恵を持つ彼は、常に、日本の家族制度のあり方を市長に訴え、三世代が共に暮らせる政策を訴えている。

今回は会派代表で持論を展開できないのが申し訳ないが、大きく5つの政策について質疑を行った。

  1. 食品リサイクルへの取り組み
    これは有馬温泉で先駆的な取り組みが始まっており、例えば学校給食の残渣をリサイクルして収穫物を学校給食の食材として活用する発想などだが、有馬温泉でも取り組んでいるようで観光PRにもなるが、市長はもっと進めるべきだ

  2. 技能労務職員の給与水準について
    これは我が会派が神戸市の技能労務職員の給与が高いとしてきたが、市はできるだけ早い時期に政令市中位を目指すと市長は本会議で答弁したが、政令市の中でなく民間との比較をするべきで、もっと具体的な目標を示して欲しい

  3. 西北進地位域における交通体系について

  4. 全国学力・学習状況調査について

  5. リバーモールについて


写真


最後に私が、消防局とみなと総局に質疑。
「神戸新聞に掲載された『神戸空港を防災拠点にすることについて』神戸沖空港を防災拠点として国土交通省と話しがついて、夜間の使用も海外からの飛行機の離着陸もできる。さらに、自衛隊や保安庁との共同訓練ができるようになった。このことを高く評価したが、もっと大切な医療拠点としての位置付けもしなければならない」
と要望した。

以上の質疑に対する市長の答弁などについては、また明日。