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2009年 06月 25日 木曜日

中山秘書の計らいで、今日一日フリー…のはずが、かえって多忙だったりする。我ながら止めておけば良いものを、積み残した仕事をやるからだ。まず… 自治会長と会ってゴタゴタの整理と方針決定。さらに区役所の幹部と会って、打ち合わせ多数…申し訳ないが、そのほとんどが、誤解を生みやすかったり、プライバシーに係るなどするため、内容を明かせない事柄だ。

▲自治会長と会議


ところで、うれしい事に「阪神御影駅のバリアフリーの促進の署名活動」が、7月から本格的に始まる事になった。御影まちづくり協議会の決定で、これで、多くの署名が集まるものと期待できる。私はこれと並行して、100円募金をしたいと考えている。今まで待って下さった障害者の皆様や、高齢者の方々にお詫びをすると共に、この事業は地元・阪神電車・国・市が一体となって行うので、募金はその進行を実質的に促進する方法の一つになるだろうと考えている。


▲相談に耳を傾ける
生活苦と体の不調を訴えて、古い友人の、三宮のクラブのママさんが相談にお越しになった。相変わらず美しい人だが、人生とは本当にわからないものだ。思わず「こんなになるまでお金を貯めてなかったの?」と聞いてしまった。
「何もない。残ったのは、着物と洋服だけ」…。
そんな人ばかりではないのかも知れないが、最近は、3〜40年も水商売をなさっておいでの、おおかたの人が大変らしい。昔は華やかだっただけに — 。

私も、永く続いた料理屋の長男だったので、水商売の女性を多く見てきたし知っているが、末路は険しい。人様にお水の女と言われ、男のご機嫌を取ってしたたかに生きる女性。私は好きな人々で、みんな幸せになって欲しいと願っている。
今、水商売の世界は本当に大変らしいが、それでも何人かは成功している。夢を持って頑張れ! 特にヤクザとチンピラに気を付けて。

と、ある信頼するママは、店の女の子から「お客さんから結婚の申し入れがあった」と言われた。そのママは、「女の子にこの世界で2号になれとか、彼女になれとか、チョイつまみの話はあっても、嫁の話はめったにない。この世界に帰ってくるなと言って結婚させた」と言っていた。彼女は仕事に使った靴も服も人にやり、電話番号を変えて頑張った。今は奥さんになって、近所の評判になっている。どうか、水商売といって特別視しないで欲しい。私もその世界の一人だったから。