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2011年 02月 26日 土曜日

80歳になってなお、お元気で頑張っておられる、テレビなどでおなじみの弁護士相馬達雄先生。その先生を囲む… この度上梓された「中国の司法制度について」の出版記念会を兼ねた新年の集いに出席するため、昨日の委員会終了後すぐ、大阪リーガロイヤルホテルに駆けつけた。

写真
▲ 相馬先生との仲をとりもってくれたK君と、
先生を囲んで
各界から、そうそうたるメンバーが総勢約400名ほどもお越しになり、和やかな雰囲気の中で会が進行していった。相馬先生は
「弁護士になって45年。大晦日と正月1日だけ休む生活だった。その間、民主党から3回衆議院選で落選した」
と笑いを取られた上で
「民主党には、もっとしっかりして欲しい」
と注文を付けられた。

続く記念講演では、たちあがれ日本の西村真悟氏が講演。日本の危機を指摘して
「中国が南シナ海を押さえることにより、日本の命取りになる。政府は気が付いて、そしらぬ顔をしている。もっと前から中国の武装漁船がうごめいていた。昨年の9月24日に船長を釈放した事で、日本は完全に発言力をアジアで失った。鳩山と言う正真正銘の馬鹿によって、アメリカから見放され、ついに日本は力を失いつつある」
と訴え、最後は
「今の政府は謝罪外交を繰り返している。かつて第二次世界大戦で硫黄島の摺鉢山の戦いで、昭和20年3月23日にアメリカの星条旗が揚がり、24日に日章旗が揚がった。怒ったアメリカは、完膚なきまで日本軍に砲弾を浴びせた。しかし、25日にも、また日章旗が揚がった。その旗は、白い布に血染めの日章旗だった。その粘りで東京の爆撃が遅れ、何百万の人々が逃げることができた。今こそ個人の事ではなく、日本全体のことを考えるべきだ」
と締めくくられた。

西村氏の講演後、相馬先生が私を含めて8名の地方議員を壇上でご紹介になり、簡単なスピーチの場をお与え下さった。敬服するとともに、その謙虚さに学ぶところの多い夜だった。