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2011年 02月 16日 水曜日

毎回同じような処分案件が出てくるのを見て、情けないと思ったのは、職員の懲戒処分。行財政局、環境局、建設局の… 3局長から発表され、2月10日付けで報告をうけた。

今回の処分は、以下の通り。

  1. 処分案件1(万引き)

    1. 被処分者:行財政局事務職員(一般職員・女性・20歳)

    2. 処分内容:停職(15日間)

    3. 処分年月日:平成23年2月10日

    4. 処分理由:平成23年1月14日午後0時30分頃、職場近くのスーパーマーケットで、食料品数点(1,719円相当)を万引きしたとして、検挙された。


  2. 処分案件2(拾得物の横領)

    1. 被処分者:建設局事務職員(係長級・男性・56歳)

    2. 処分内容:停職(15日間)

    3. 処分年月日:平成23年2月10日

    4. 処分理由:平成22年12月10日午前10時頃、出金のため訪れた銀行のATMコーナーに現金15万円が置き忘れられているのを見つけた際、警察等に届け出ることなく持ち帰ったとして、同月20日、検挙された。


  3. 処分案件3(DV防止法違反)

    1. 被処分者:環境局技術職員(一般職員・男性・43歳)

    2. 処分内容:減給(平均賃金の1日分の半額)

    3. 処分年月日:平成23年2月10日

    4. 処分理由:平成22年7月に裁判所から「DV防止法」に基づく保護命令(電話等禁止命令など)を受けていたにもかかわらず、同年11月中旬から100回以上にわたり、元妻に携帯電話で電子メールを送信したなどとして、同年12月13日、同法違反容疑で逮捕され、同月24日、罰金30万円の略式命令を受けた。


  4. 処分案件4(傷害)

    1. 被処分者:環境局技術職員(一般職員・男性・51歳)

    2. 処分内容:減給(平均賃金の1日分の半額)

    3. 処分年月日:平成23年2月10日

    4. 処分理由:平成22年12月1日午後11時50分頃、口論が高じて妻の顔面などを殴るなどし、傷害(全治1週間)を負わせたとして、翌2日、暴行容疑(後日、傷害容疑に切り替え)で逮捕され、同月10日、罰金20万円の略式命令を受けた。


興味本位で、他都市の状況や、現在の神戸市職員数16,164人と同程度の民間企業での処分内容についても調べてみたいと思うが、公務員だからあまり意味がなさそうだ。この程度なのか、それとも公務員はとみにストレス過多なのか、よく分からない。一度、当局でも調べてみたらどうだろうか。原因を除かねば、繰り返されるばかりである。

写真
▲ 毎回似たような処分案件で、頭を抱えながら報告資料を睨んだ