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2011年 02月 15日 火曜日

今日も議会に詰めて、次の予算組みについての勉強。若い議員は「選挙、選挙」…それも大切。私も、若いころはベテランの議員に予算の編成を任せっきりにして、走り回っていたものだ。ところで、32系統バス発着所の… JR六甲道駅停留所に、屋根を拡張するよう要望していた件は、どうやら新調することになったようだ。

予定図
予算の関係から少し時間はかかるものの、何とかなるような空気。以前当ブログで記した陳情の、伊藤八六氏他、御影山手に住む多数の方々が利用される停留所で、わざわざ部長が足を運んで来て「絶対とは言えませんが、頑張ります」との説明。良かった、良かった。

閑話休題。昨日私の古くからの友人の一人の山﨑喜博さんが久しぶりに事務所に来て下さった。御尊父からのお付き合いで、多くの思い出がある。父上は御影で著名なブティックをご経営。旅行がお好きで、私の後援会でも15カ国はご一緒した。最愛の奥様が他界されたとき、遺骨をベトナムのメコン川に流し、奥さんの写真を私に見せて「一緒に来ています」とおっしゃった。気の合うロマンチストで、「私は、死ぬまで安井と世界を回る」と約束。最後はスペインと中国だった。

長男、喜博さんは「団体にご迷惑をかけては」との配慮で同行されていた、その親孝行ぶりに一同は感動したものだ。流暢な語学力にも、大いに助けられた。聞くと商社に居られたらしく、海外生活もご経験。旅行中、よく彼と色々なことを語り合って、私は多くを学んだ。

写真
そんな彼が、本当に久しぶりに事務所を訪ねてくれた。兵庫県たつの市の株式会社で、取締役統括本部長として活躍しているそうだ。昔と変わらず謙虚で、夢いっぱいで、会社を発展させるために一生をかけると決意を語ってくれた。その会社のT社長は、昔、私の選挙事務所を、アルバイトとして助けてくれていたそうだ。「良い思いで、私のことを覚えて下さっているなら良いが…」と心配しながら聞くと「大丈夫です。いつかお会いしましょうと言っておりました」とのご返事に、安堵。本文を書いている最中には、その山﨑さんから偶然お電話があり、早速T社長とお会いできる手はずとなった。

本当に、世の中は不思議な縁で結ばれていると、つくづく思う。どんな時も謙虚で明るく、丁寧にお付き合いするのが大切。私はまだまだ、まだまだだと、本当にそう思った。議会詰めでつい心がけを忘れそうになるが、そんなとき、こうした出会いが嬉しい。彼に会って、久しぶりにそんな反省ができたのだった。