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2011年 01月 20日 木曜日

問題になった当初、議会からの要請で外部委員会を作って検討するようにした不適正経理。その、第3回の経理適正化外部検証委員会が… 去る1月17日午前10時から11時半の間、神戸国際会館の4階で行われ、行財政局の玉田敏郎局長から報告をうけた。

議事録を読むとやはり、「当局は不適正経理としているが、これは不正経理ではないか」というように、言葉使いについて指摘されていた。

委員は、伊東武是氏(弁護士・甲南大学法科大学院客員教授)・上谷佳宏氏(弁護士)・大内ますみ氏(弁護士 神戸市公正職務審査会委員)・奥谷恭子氏(有限責任監査法人トーマツシニアマネジャー 公認会計士)・清水涼子(関西大学大学院会計研究科教授 公認会計士)の5名で、かなり活発な議論があったらしい。

当局は「不適正経理という言い方は監査委員会が使っているので…」と主張するが、市長が、議会でも市民の集会でも潔くお詫びしているのだから、不正経理と統一して次の段階に進むべきではないかと思う。当局も本当に反省していると言っているのだから、小細工をして大したことではないかのように繕わぬほうが、市民の理解を得られるのではないか。

外部委員も、スタートから色々な思いがあると思う。4月までに新しく提案されるそうだが、システム自身を一新して下さるよう期待したい。それにしても、私を含めてだが、議員の傍聴が一人もいなかったのは、残念至極。