勉強になる、知的な会話を楽しんだのは、神戸市長の互礼会、柔道整復師の互礼会と多くの行事があった8日に催された、東灘区医師会の新年互礼会。

午前中の市長の互礼会では「メディカルツーリズム」を… 市長が高らかに表明。一方、来賓の一人として参加した午後の東灘区医師会では、神戸市医師会長が「メディカルツーリズムは問題が多く、注意すべきだ」と批判的。

医師会長にご挨拶して、「もう耳が痛いことですわ」と話すと「そうだろうね」と仰る。そこで、「今年はどこか落としどころを付けて上手くやりましょう」とご提案。「なかなか難しいですよ」と言う医師会長に「それを何回も話し合って、約束を守ることによって前進する。何か道はあると思う。私もそのことに微力を捧げたい」とお話しした。

多くの医師の方々とは永いお付き合いだけに、打ち解けた雰囲気。前述のような厳しい課題もあるが、本当に楽しい一時を過ごしたのだった。