Skip to main content.

2011年 01月 06日 木曜日

署名活動開始からわずか一ヶ月で5,000人もの署名が集まったのは… 住吉川に魚道を作ろうという呼びかけ。

事の発端は、昨年9月頃のテレビの「住吉川に鮎の稚魚がいる」という報道らしい。現在は階段状に川底が段差になっており、鮎やウナギが遡上できない状況になっている。私の友人の高橋勝則さんが私に訴えられ、このブログに書いたところ、真っ先に竹綱晶弘さんが飛んできて「やりたい」。どなたも住吉川で子どものころから遊んだ方々だけに、住吉川については詳しい。早速、お二人は住吉川清流の会の会長室谷弘文氏を担いでの署名運動に乗り出されたのだった。

昨年12月31日付け神戸新聞朝刊に掲載された記事によると、その署名活動の後押しにより、この3月下旬頃から、鮎が遡上するのに合わせて河口に近い阪神魚崎駅と国道43号線の中間にある約80㎝の段差を小さくする等、改修をすることになったそうだ。

今回はわずか300万円程の工事。だが、やがて上流に向かって進んでいくであろう住民運動の成果として、とても嬉しく思ったのだった。