- 子宮頸がん予防ワクチンに関しては、女性特有のがんで、日本では年間8500人が発症している。20〜30代に急増しており、ほとんどが、若いころの性交渉によりヒトパピローマウィルス(HPV)に感染したのが原因となっている。考えられない時代になったと感じるが、現実。対象者は、中学1年生相当(13歳)〜高校1年生相当
* (16歳)の女子(接種時に神戸市に住民登録または外国人登録があること)。接種回数は3回。* 平成22年度に高校1年生相当の年齢の方は、平成23年3月31日までに1回目の接種を済ませた場合に限り、平成23年4月1日以降に2回目、3回目の接種についての助成を受けられます。 - ヒブワクチンは、乳幼児がよく発症する小児細菌性髄膜炎等を予防するワクチンで、対象者は2ヶ月〜5歳未満の乳幼児(接種時に神戸市に住民登録または外国人登録があること)。接種回数は、接種開始時に2ヶ月〜7ヶ月未満の場合は、4回。接種開始時に7ヶ月〜12ヶ月未満の場合は、3回。接種開始時に1歳〜5歳未満の場合は、1回。これで、約60%を押さえることができるそうだ。
- 小児用肺炎球菌ワクチンは、同じく細菌性髄膜炎等を予防するワクチン。これで、約30%位押さえることができると言われている。
以上3種のワクチン、それぞれ自費だと冒頭で述べたように負担はかなりになるから、公費で担われると決まったのはひとまず、喜ばしいことである。