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2010年 12月 20日 月曜日

と、ある選挙を管理する立場の方と、話す機会があり、ポスターの話になった。市会や県会に立候補する人の個人用のポスター ─ つまり一人で映っているポスターは、今月… 9日までで掲示をやめなくてはならない。それ以降は、政党活動ポスターとして二人以上の同志と政党活動を予告するポスターだけが許される。

しかし、今日に至っても取り外したり、剥がすなどしていない。

関係者の一人は
「本来、議員になるべき人が法律を守らなくて、人前で正義を訴えているのは不思議ですよね。いい加減にしないと、市民に分かってしまう。真面目にやっている議員を志す人々が、声を上げる事になる。そうすれば、かえって悪いイメージになる。そうでなくても、ポスターをめぐっては、剥がした剥がさないと嫌な噂が聞こえてくる。できるだけ順法精神で選挙をしてみてはどうか」
と言う。

「私がそんなに立派なのか」と薄ら笑いが聞こえそうな、その声も甘んじて受けた上で、
「出来るだけ順法精神でやりたいと思っている。とりあえず市民の目に触れる部分からやっていけば、信頼を得る事ができるはずなので…」
と応えた。